先週末、娘の保育園の運動会がありました
運動会自体は未就園児時代から3回目です。
でも昨年までは出場競技は親子競技1つのみ。
開会式も出番なく、その親子競技1つ出るだけで即現地解散
今年から幼児クラスになり、開会式、幼児クラス全員でのダンス、お歌、かけっこ、親子競技、幼児全学年による縦割り競技、鈴割り、閉会式と出番盛り沢山になります
競技の合間も、保護者と離れて園児席からの観覧。
そりゃあまぁ、不安で不安で


運動会なんてなくていいのに、て思う程笑
でも結果的には、とっても成長を感じられる運動会となりました
(課題はもちろんあり)
まず入場から開会式の間は超ご機嫌
ダンスもノリノリでした
その後すぐ年少さんのかけっこ
なんだけど、娘はトップバッターの組で…
見本ナシのトップバッターなんて娘に出来るのか?とドキドキしたけど、笑顔で走ってくれました
結果は2位


(転けた子や、その子を避ける子で、漁夫の利的な…)
順位より何より、無事走れて良かったー
その後はしばらく観覧タイムで、段々退屈するとグズグズ言ったり、しまいには未就園児さんの親子競技で使う鬼の絵が怖いと泣いたり
いやいや、未就園児さんでも泣いてませんよ、、
でもまぁ、想定内


それでもすぐ泣きやんで、鬼から顔背けて自分で対処してただけマシと思おう。
その後トイレに行きたい
と言ったタイミングで縦割り競技の出番で
走ってトイレから戻って、列に娘を押し込むと何やらまた泣いてる…
競技始まると笑顔はないまでも普通にやってるし、何だったんやろ?と思うと、先生から「お股が痛いって泣いてしまいました」 と
急いで戻ったから、ちゃんと出来てなかったんやね
そんな理由とは…笑
そして娘の出番としてはかけっこと並んでハイライトの、親子競技はパパと出場
会場の両端からそれぞれの障害物をクリアしながら進み、真ん中でパパと出会い、最後はパパのおんぶでゴール
障害物出来るかな
泣いて拒否ったらどうしよう
とこれまたドキドキしたけど、笑顔で楽しそうでした
感動



だって2年前初めての親子競技なんて、親と離れる機会もなく入場から退場までベッタリなのに、それでも泣いて泣いて競技になりませんでした…
そのことを思うと、普段「相変わらず泣き虫」「成長しないなぁ」て思うこと多々あるけど、そんなこと全然ないんですね
あれから2年。
自分でスタートを切り、前を向いて走り、笑顔で障害物を乗り越え、パパのところまで走る娘見て、改めて感じるものがありました
運動会なんてなくていい、とまで思ったけど、やっぱりあって良かった
子供の成長見れるいい機会でした。
ここに至るまでの先生方のご苦労は並大抵ではないと想像できますが
そして、私ってちょっと完璧求めすぎなんやな、娘に気の毒だったかなぁてのも改めて感じました
正直年少さんは競技中先生と手を繋いで、走らず歩いて参加だったり、先生に抱っこされたまま出場だったり、緊張感で不出場だったりのお子さんもそれなりにいました。
特に最初のかけっこなんて、まぁまぁの数のお子さんが先生の手を借りてました。
(保育園の園庭ではなく、地区の小学校の校庭を借りてやるので緊張度が高いみたい)
みんなが出来てないから安心とかではなく、
あぁ、まだまだ4歳(と3歳)

焦らなくても、みんなそれぞれ課題を抱えてて、得意や苦手があって、それが当たり前で、全部出来なくてもいいんだ
て思えました。
今までの私はきっと、我が子が不出場になったり、終始抱っこだとめちゃくちゃ落ち込んだり、娘を内心責めたり、この子発達大丈夫なん?ってめっちゃイライラしてたと思います
そうゆう完璧を求めるのが娘に窮屈さを与えてるってことにもようやく気が付きました。
今回も、相変わらず泣き虫な娘の課題もまだまだ健在でした
でも焦らず、ちょっとずつ成長すればそれでいいかなって、優しい気持ちで、まずは出来たことに目を向けてあげようと思います
そんな風に思わせてくれた運動会に感謝です