不倫発覚から、証拠集め、間男との示談書。

ここまでは、起きている事実から行動をきめ実行するだけだった。

だから、物事が少なくとも着実に進捗していることを実感できた。

 

ブログが滞りがちなのも、今は何も進捗しないから。

物理的に起きていることを解決していけばいいのではなく、

自分との感情との闘いだから。

まさか、こういうことになるとは思ってなかったし、

まあ、これはなってみないと気づけない、なんとなくはわかっていたつもりだけど、

実際は、一番ここからがしんどいんだと、今更ながらに気づいた。

 

妻が示談書を破り捨ててから、

翌日、妻の母と妻と3人で、離婚と修復のどちらにするのかを

永遠と押し問答を続けた。

4~5時間話したかな。

 

結局、離婚はせずに、やり直すことに着地し

また、いつものような日常生活を続けることとなった。

 

これからは、

おそらく物理的なことの解決ではなく

心情的な葛藤について書くことになるんだろうと思う。

 

ほんと、ここまで進めるのもかなりエネルギーを使ったけど、

この苦しみは永遠に続くのかと思えてしまう今日この頃です。

 

 

 

二度と会わず、連絡を取らないと約束したのが17日。

そして、その2日後には電話で連絡をしていた。朝、夜。

そしてその次の日も。朝、夜。

 

示談書にした約束を反故にされたことにも腹が立つが

正直な気持ち、それ以上に妻が男のことが気になり電話をしていたことのほうが

ショックが大きかった。

 

状況からして、男にとっては都合のいい存在。

そりゃそうだよね。都合のいいときに会って、無料で使える風俗みたいなもんだろ。

俺も男だからわかるけど、好意のない女とそうなりたいとは思わない。

だから、多少なりとも気持ちはあったはず。でも、最終的には都合のいい女なんだよな。

男と会って話したけど、ほんとどこがいいのか全く理解できない。

見た目もオタクっぽいし、話し方もおどおどしてるし。

もっと、かっこいい仕事のできる感じの男がくるとおもってたから、

拍子抜けはしたよな。。。

なんでなんだろ。本当、わからない。

 

夜中の2時。色々調べながら、離婚協議書と示談書を作った。

正直内容が法的に有効なものなのかよくわからなかったけど、

本気で妻と法廷で争うようなそんな気持ちにはなれず、

どうでもよかった。内容は。

 

2階で子供と寝ている妻にラインで、起きてる?と聞くと起きていたので

下にきてサインしてくれと頼んだ。

 

妻は、逆上している様子で、内容も確認せず、サインを書きなぐっていた。

最後の一か所にサインした直後、

急に、全部破りだし、

「離婚はしない!」と暴れだした。。。

 

せっかく作った書類を、コンビニでプリントアウトしたり結構面倒なのに、

破られてかなり頭にきた、突き飛ばし

「もうわかったから、何も言うな!俺も何もしない!話もしたくない!」

と、もう言い合う事すら無駄に思えたので、

とにかくその場を収めて、その日は終わった。

 

 

 

示談から3日後、

何気ない会話の中で妻が嘘をついていることを直感で感じた。

約2週間毎日のように嘘をつき続けられ、彼女がどんな顔で、どんな風に嘘をつくのか、

言葉、しぐさ、反応からよくわかるようになってしまった。

 

確実に電話していると確信し、問い詰めたが、

知らない、絶対してない、と言い切る。

妻のスマホを取り上げ、男に妻を装い、ライン。

「ごめんなさい、旦那に電話したのがばれちゃって、すごく怒ってるから電話行くかもしれない」

既読になるが、返事がない。

すかさずそのまま、LINE電話。

 

「おい、お前どういうつもりだ。俺の事舐めてんのか。」

示談書の中で電話1回につき10万。妻から男に電話したときは、そのことを男が俺に報告すればセーフ。

そういう内容。

話を聞くと、妻から電話したらしい。男の体調を心配してだそうです。マジ、何なんだよ。。。

 

ちなみに、この男は過去に精神疾患にかかって、それで勤務先が異動になり今の妻と同じ職場になったらしい。

だから、妻は今回のことで男が精神的におかしくなってしまうのではと心配だったらしい。

あと、言い分としては、男の体調が悪くなり、男の奥さんにばれて職場に乗り込まれたりしないかが心配らしい。

一通り話聞いて、電話を切った。

 

その後、妻は

「いきなり会うことも、連絡することも絶たれて、ヒトとして相手が心配になるのはしょうがないじゃん!」

と逆切れモード。本当に自己都合でしか物事を考えられないのですね。。。

ヒトとして。。。それは、あなたたちしたこと考えたら言えないセリフですよ。

 

とりあえず、男には俺からショートメールを打った

「示談書に記載の通り、10万円をお支払いください。いつ、どのような方法で支払うかの報告を明日の12時までにご連絡ください」

 

妻が、そこまで、男との関係を断ち切れないのであれば、

この先も無理だろうと、俺を傷つけたことを本当に反省して後悔しているといっていた気持ちは嘘ではないとは思うが、

それにも勝る想いがあるのだとしたら、本当に離婚したほうがお互い楽だし、子供への影響も最小にできるのではと

冷静に思った。

 

その晩夜中、妻との示談書、

そして離婚協議書を作成した。

 

内容はまた次回。

 

あとは、妻にサインさせるだけ。

素直に応じるだろうか・・・・

 

 


 

 

 

示談書作ったのが17日。

発覚が2日だから、15日間。

体重は5キロへり、一応適応障害という状態まで追い込まれました。

※自分では辛かったけど、薬に頼るとかではなかったけど。半分はもし裁判になったら有利になるかとおもって。

 

妻に不倫を認めさせて、

男から示談金とって、

そうすれば終わりだと思ってたよ。

 

重要なとこを見落としてたんだよね。

女の浮気は本気だってことね。

妻は突然男を奪われ、なぜか俺以上に凹んでる様子。ごはんも食べられないらしい。

 

何度も、でもやってはいけないことをしたんだからね。

男なんて、肉体関係が目的で近づいてくるんだからね。

君らは、純愛ぶってるけど、裏切りから始まってるんだからね。

不倫してるやつ最低ってあなたも言ってたじゃんと。

言い聞かせても、

すぐには気持ちを切り替えられないといわれる始末。

なんなら、示談金300万も払わせて、男がかわいそう、体調が心配と。

 

もっとすっきりするかと思ってたら、

なんだかな。全然気持ちが晴れない。

 

その3日後のことです。

示談後、妻が隠れて男に連絡取ってたことが発覚したのです。

 

 

 

 

 

 

示談書最終的に、300万と、再発の場合のペナルティ、メール電話SNSの連絡は10万。不貞行為は100万。

※ちなみに、連絡は150万、不貞行為は1000万までは判例であるらしい。そこにしてもよかったな。

 

私の妻も、間男も最後に話をさせてほしいと希望してきた。

一体何を話すのやらとは思ったが、消化不良で連絡取られても嫌なので認めることに。

 

私の妻をファミレスに呼び、3者面談。

 

「こんなことになってしまって本当にごめんなさい。」

妻、泣きながら間男に謝罪。

「こちらこそすいません。」

間男も謝罪。

 

おいおいおい!その謝罪は俺にすべきもんだろーが。

こんなことになってまで、二人の世界は終わっていないのです。

悪い男に、引き裂かれたくらいに思ってしまってるのです。

どこまで行っても不倫する奴らの神経、思考は理解できませんね。

あ、ちなみに間男にも小1と年中の子供いるらしいよ。

 

ただ、この時、確信したことがあった。

妻のこれまでの謝罪は全く心からのモノではなかったという事。

間男への泣きながらの謝罪。俺へも妻の両親へも見えなかった、本当に悪いという気持ちが

残念ながら伝わってきましたよ。

 

俺は、示談書さえ書かせれば終わるものだと思ってた。

けど、本当の始まりはここからだったんだということに

この時は全く気付いていなかった。

 

 

 

 

 

 

 

なんで、こういうことになったのか、経緯は。。。。

いろいろ聞きたかったが、正直、これを聞いても何にもならないのと、

聞いたら抑えている怒りが確実に爆発するので、一切聞かなかった。

 

「今日、ここでしたいことは、あなたがしたことの事実確認と、それに対しての責任の取り方の話です。」

 

すでにこの時点で、相当憔悴している様子を出してきたが、いやいや、お前にその権利はない。

 

「通常、これまでの判例から不貞行為に対しての慰謝料は300万が相場だということが分かってます。

(※本当は期間や回数、その他もふくめてこんなにはいかないけどね。)

なので、私はあなたに対して慰謝料300万を求めて裁判をさせていただきます。これは脅しとかではなくて、私の権利の話です。理解できますか?さらに、探偵の調査費用が110万かかってますので、

合計410万円。あなたと妻がしたことに対して私が請求できる権利だと思ってます。

この私の権利に対して、あなたが示談の条件として合意できるかどうかです。どうですか?」

 

当たり前かもしれないが、神妙な面持ちで聴いてたよね。

サインしてくださいとか、要求したような表現をすると、無理やりサインさせられたと後々いわれかねないので、

あくまでも、私とあなたが納得して合意した結果として示談書の作成をすることを念押した。

 

間男:「お金の事なので、自分ひとりでは決められないので、この示談書の内容を今日持ち帰って妻と相談していいですか?」

「では、あなたはこのことを妻に話すつもりなんですね?」

間男:「はい」

 

これは以外な返答。お前の妻と話してそんなのは払わないとか言われたらどうするんだ?しかも、そうなると

話が相当面倒くさいことになるし、多分裁判したら300万もとれない。むしろ探偵費用ぶんすらもとれない可能性ある。

 

「わかりました。では、少なくとも不貞行為をした事実のみは、今日念書として作成していただきたいのですがそれはできますか?」

「はい」

 

私の妻の作成した念書を見せ、それと同じ内容で念書を手書きで書かせる。

どうやって、示談書にサインさせようか。考えた。

そもそも、金は払う意志はあるのであれば、それができるかどうかは関係ない。

誰かに借りようと、消費者金融で借金しようと。

こいつが、どこでどう金を工面しようが、俺には関係ない。

その線で攻めてみようと思った。

 

「あなたは、さっきあなたの妻と相談するって言ってましたよね。この示談はあくまでも私とあなたの間での合意の話です。

まず、意志を確認したいのですが、あなたはこの金額を払う意志はあるんですか?」

「はい」

「では、あなたの妻が払いたくないといったらどうするんですか?」

「それは、なんとか払わせるしかないと思ってます。」

「ですよね。あなたは払う意志がある。であれば、私とあなたの示談なので、あなたの妻の意志は関係ないと思うのですがいかがですか。

つまり、極論、このお金をあなたがどういう方法でよういしようとも、私には関係のない話で、あくまでもこの示談金をあなたが払う意志があるのかないのか、あるのであればサインできると思うのですが、意志がないということですか?」

「そうですね。払う意志はあります。なのでサインします。」

 

合意きたーーーーー!

速攻でPCで示談書を作成。
・不貞行為の事実(既婚者であることを知りながら※これ入れるの重要)

・慰謝料の金額

・支払い期日と方法

・求償権の放棄(男が、慰謝料の一部を私の妻に払わせる権利。これは不貞行為は男だけではなく、私の妻にも責任があるので、本来慰謝料は二人で私に払うもの。求償権を放棄させれば、男が一人でこの金額を支払うこととなる)

・再犯にたいしてのペナルティ

大体こんな内容を盛り込んでその場で速攻作った。もとから大枠のフォーマットは用意していたので、

10分くらいでできたと思う。

 

 

つづく・・・

 

 

 

 

妻から自白を引き出し、

念書に残させた。ホテルは4か所、あとは公園での車内、合計6回以上の不貞行為を行ったこと。

あとは、探偵が抑えているラブホテルの出入りの写真。

まあ、これだけあればなんとかなるだろうと。

 

妻に詰める時点で携帯は俺の管理下に置いておいたので、

連絡は行っていない。

朝、今日話がしたいから会える?と妻からLINEをさせた。

すると、まさかの電話がかかってきた。

「絶対、ばれてることを悟られないように約束を取り付けろよ」

と念を押したが、

あっけなく、俺にばれてることを言ってしまった。

裏切り。。まあ、そうなるわな。

これは想定外で最悪。示談書もなにもまだ用意していない。

ただ、向こうに色々調べたり、準備する時間を与えたくなかったので、

すぐに会うことに。待ち合わせは10時、家の近所のファミレス。

※場所をファミレスにするのは、家だと軟禁されて無理やり自白をさせられたといわれかねないので

そのリスク回避。後は人目があったほうが、俺も冷静に話せるかと思ったので。

 

その場で示談書つくるため、PCをもってファミレスへ。

相手すでに到着し、車の横で直立不動で立っていた。

もっと、抵抗されると思ってたけど、最初から観念している様子。

思っている以上にことが簡単に運びそうな予感。

 

「なんでここに呼び出されたのか、なんで俺がいるのか、わかってるよね?」

「はい。」

「じゃあ、全部説明してくださいよ。」

 

色々話し始めたが、曖昧なことが多かったので、

すかさず、抑えていた行動履歴、妻の自白の念書をだし、

「〇月〇日、場所〇〇、ここで不貞行為。間違いないですか?」

妻が自白してない分も、カマかけて詰めたら全部白状した。

 

続く・・・

 

 

 

「ちょっと来いよ、ここ座れ」

「お前、不倫してるよな。正直に全部話せ。」

こんな感じで初めて最初は

「は?してないし、なんか証拠でもあるの?マジむかつく、キモイ。」

まあ、予想通りのリアクションだよね。

「探偵使ってるから。」この一言で様子が一変。

まあ、実は証拠はラブホ1回分しかないんだけどね。

「しました。すいません。」明らかに逆切れモード。

「は?すいませんじゃねーから。

家族を失うような馬鹿な真似しないって言いきってたのお前だよな?」

「じゃあ、わかりました。死にます。」

2階で子供も寝てたので、手に負えなくなると思い、

妻の親に電話して、来てもらう事に。

 

親が到着まで20分くらいかかるとのことで、その間は

特に何も話さず待つことに。

もちろん、この時点で妻の携帯は取り上げ、

男に連絡させないようにしておく。

男に準備、考える時間を与えないためだ。

 

両親つくなり、膝ついて俺に謝罪。。。

もちろん、親に罪はないのでそれはやめてくれと止めた。

妻は悪びれる様子なく、黙ってみていた。

 

「今、急遽この話することになっちゃったから、証拠は手元にないけど

あなたが、いったラブホテル、公園での車内の様子。すべて証拠があるといわれてる。

頼むからあなたの口からせめて事実を教えてくれ。」

 

こんな感じで話し出すと、

妻も観念したらしく、すべて話だした。

ボイスレコーダーで録音を開始。

 

不貞行為の証拠として必要なのが、

いつからの期間と、どれくらいの頻度、回数は多ければ多いほど慰謝料は上がる。

 

予め抑えておいた、グーグルタイムラインの履歴から日にちと時間のメモのリストを妻に突き付け

これ、全部証拠あるけど、正直に話せるか?

 

行ったホテルの名前、住所は5か所。抑えた。

そのうち、妻のカードで支払いをしているのが3回。

この履歴も抑えた。

ちなみにディズニーランドには2回行っていた。

そのうち1回は親に子供を預けていたのと、

仕事帰りに会っていたときは、親に子供の迎えを生かせていたので、

親は本当にあきれていた。


すべて、書面にさせ、念書として署名捺印。

ボイレコもとってあるので、証拠としての自白としては十分な内容だろう。

 

自分でも思っていた以上に冷静に作業的にここまで完了できた。

 

後は、この流れで男を呼びだし、男にも認めさせ

いっきに示談書まで話を持っていく。

 

会社は休むしかない。

社長にはこれまでの流れをすべて話してあるので、

チャットで明日休む旨伝えて、この日は完了。

 

大体3時くらいだったかな。

男に連絡させないように、俺はこのまま眠らず朝を迎えた。

 

 

16日の日曜日。夜。

結果的に、妻に不倫を問い詰めることとなってしまった。

本当は不貞の証拠が2つになるまでは動かない予定が。

耐えられずに、ぶちまけてしまった。

ただ、万が一2個目の証拠が見つからなかったときにどうするか、

妻の自白を証拠にできるように想定はしていた。

 

余談だけど

11日にラブホテルに行っていた夜、

家で結婚指輪つけて、平気な顔して話しかけてくる妻見てたら

異常に腹立った。

 

この日、妻が結婚指輪を無くしたと。
まあ、仕事場なのかなんなのか、どこかで外してなくしたんだろうね。

 

気にしないと思ってたら

めちゃくちゃ気にして凹んでて、探しまくってるではないですか。

いやいや、君には必要のないものでしょうよ。

「なくしちゃったものはしょうがないじゃん」

俺が言うと

「は??10年の歴史があるんだよ。絶対なくさないようにしてきたのに。」

と妻。

もう、あきれて何も言えません。

その指輪になんの意味があるんですが?

歴史?おもいっきり踏みにじってますけど。

頭おかしいんですか?

 

そして、なんと

俺が隠したり捨てたりしたんじゃないかと疑ってきた。

 

で、俺の会社の鞄やらジャケットのポケットやらあさり出して、

それで、ボイスレコーダーやカメラが見つかってしまったのよ。

 

そんなこんなで、もうこれは詰めるしかない!と思い戦いが始まったわけです。
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

裁判だと、不倫の慰謝料は10万から300万

いろいろネットで調べると条件次第で額は変わるらしい。

記憶にあるものとして

・不貞行為によって離婚したか

・健康被害があったか

・不貞行為の期間と回数

他なんかあったけど、記憶にあるのはこれくらい。

 

示談書というのは、慰謝料の支払いを含めてのお互いの合意のものなので、

慰謝料も言い値で特に上限があるわけではない。

俺の場合は、おそらく離婚しない、健康被害はこの前病院行って適応障害。不貞行為の回数は多いと思うけど、証明できる証拠があるのはまだ1回分のみ。

期間はおそらく3月からなので2か月くらい。

 

裁判になった場合はあまり慰謝料には期待できないだろうな。

なので、示談に持ち込んで300万は最低でも取りたいと思ってる。

そのために色々調べて、できるだけ優位に話を進める段取りを考えていた。