AmebaTVで観た無料映画
家族のはなし
2018年
監督: 山本剛義
原題: 鉄拳
岡田将生、成海璃子、金子大地、時任三郎、財前直見 他
家族、親子、生き方、人生、ハートフル
STORY
父母は、りんご農園経営
真面目で穏やかで明るい夫婦
ひとり息子の拓也は
中学時代は陸上で将来を期待された
が
怪我で断念
反抗期と重なって
職業に誇りを持ち
りんご一筋の地味な父親を
疎ましく思うようになる
東京の農業大学へ進学し
バンド活動を始め
CDデビューもする
が
それも上手くいかず…
まずは
予告編をどうぞ
IMPRESSIONS
2013年に
信濃毎日新聞との企画として
発表された
鉄拳のパラパラ漫画
の実写化映画
子供が
親の優しさと
自分の甘えやワガママに
気づく話
よくある親子の心のすれ違い
ジェネレーションギャップ
客観的に見たら
とても良い両親だと思う
けど
挫折した時、落ち込んだ時
親が穏やかで寛大で優しい人
だったりすると
逆に素直になれなくて
苛立ちを親にぶつけて
甘えてしまう
こともある
子供が未熟で
現実を受け止めたり
気持ちの切り替えが上手く出来ない
溢れる感情の防波堤になってくれる
親
赤の他人なら見捨てることでも
諦めず辛抱強く
付かず離れず
いつも気にしてくれる
時に口うるさく
時に強引に
不器用で真面目で堅物で…
子供が自立出来るよう
愛し、見守り
自立を手伝ってくれる
親
台風で畑が被害にあっても
めげず、くさらず
真面目にコツコツ頑張って…
毎年りんごを送り続けてくれる
仕送りしてくれる
応援してくれる
優しく包んでくれる
泣ける…
(つ﹏<。)
残念なことに
若い時は親の気持ちに
あまり気づかないことも多い
自分が大人になって
親になって
就職、一人暮らし、自炊
病気、怪我
結婚、子育て、介護
様々なことを経験し
自分の甘えやワガママや弱さが
見えてくる
そして最後に思う
親はスゴいなぁ…
落ちたりんごも美味しいよ!
子供は親の「生きるチカラ」になる
子役も可愛かった♡
イチオシ場面
息子に生き方をバカにされて
優しいお父さんが
「りんごを育てて生きる人生は
ダメなのか?!」
と言うシーン
このお父さん
ただ優しいだけじゃなく
息子を甘やかすだけじゃなく
ちゃんと自分の意志を伝えてる
ちゃんと息子と話して
向き合おうとしてる
あんなにひどいこと言う息子でも
親子関係を諦めず
絆を持ち続ける
良いお父さんだわ
だからこそ
ラストシーン泣ける
子供が悩み苦しんでも
自力で解決するしかない
ことも多い
そんな時
親は応援し見守るしかないし
手助けしちゃいけない時もある
子供がもがき苦しんでるのを
見てる親もツラいよね
同じ痛みを感じるから…
このお父さんの愛は
どんなに深いんだ?!
多くの親が
きっとこのお父さんと同じ思い
なんだと思う
凄いなぁ
ホント、泣けちゃいます
時任三郎さんと財前直見さんの夫婦
ステキでした!
時任三郎さんは優しくて
財前直見さんは明るくて
毎日、夫婦で長靴はいて畑へ…
服がダサくても、年取っても
元気で仲良く
生きていることが
素晴らしい!
息子も
親の優しさに気づいて
良かった
実際は
気持ちは見えないことも多いし
見えてることだけが事実
とは限らない
何でも理由があるはず
まず会話!
コミュニケーション大事♡
♤••┈┈┈LINK┈┈┈••♠︎