ノウゼンカズラ
ノウゼンカズラの花が真っ盛りです。
我が家の壁もこの花で一杯。娘の部屋などは窓も占領されて、すでに開けられない状態です。
この時期、この花が咲き出すと、必ず思い出すのがジーナが死んだ日のこと。
親の誕生日すらまともに覚えられない僕が、ジーナが死んだ月をなぜ思い出せるのか、僕を良く知っている人ならきっと不思議がると思いますが、それはこの花のおかげなのです。
昨日、7月12日はジーナの命日でした。
今日は、そのジーナの古い写真や、当時出版したラブラドール写真集の中でのジーナの姿などを見ていただき、思い出話をさせて頂きます。
本の折れ目が入ってしまっていますが、若き日の勇姿。
この時で生後10ヶ月くらいです。この写真とここから下8枚はすべて写真集からスキャンしました
ここまで3枚は、娘のアンジーと八ヶ岳で
上の写真はすべてジーナの出身犬舎の仲間たち。写真集のためにジーナもこの中に交じって頑張りました。
一番下の雉を咥えている犬はロッキー。ジーナが生涯一度だけ結婚したお相手です。彼らは全部バリバリのFT犬で、ロッキーの血をひいている子は今もとても多いのではないでしょうか。
ジーナは本当に本当に優しい犬でした。16才4ヶ月というラブラドールとしては超長生きでしたが、その一生のうち、怒ったことは一度もなく、吠えることすら、まずありませんでした。
年賀状用に撮りました。子供たちはいつもジーナと一緒でした。
息子とジーナは、誕生日が3日違いの同い年。
一番上の写真は、二人ともまだ1才前でした。
多摩川に住んでいた頃は、近所中の子供たちから愛され、誰一人ジーナを怖がったり嫌う人はいませんでした。それまで犬に触れなかった子供たちも、ジーナだけは別だと、くっつき回っていたほど。
ラブラドール写真集(誠文堂新光社。絶版)表紙の写真はジーナの娘アンジーです
ジーナは、まさにタダの家庭犬でした
そして家の中では猫たちの母親役。いつもたくさんの猫がジーナに寄り添って暮らしていました。
とても仲良しだった猫のレックス。ジーナが死んだ2ヶ月後、それまでの病気が急に悪化して、後を追ってしまいました。これも写真集から
おっぱいを飲んでいる三毛猫はニャンジャ。舞子とコジョのおばあちゃんです。
とても気位が高くて、舞子のワガママはこの猫譲りに間違いがありません。
中にはやり過ぎな猫もいて、ジーナを押し倒してはおっぱいをせがみ(写真)、おかげでジーナのおっぱいは、いつも出てしまっていたし、噛まれて痛がって悲鳴を上げることもしばしば。本当に気の毒な思いをさせてしまいました。
獣医さんからは乳腺炎になるから猫に飲ませるなと叱られ、おっぱいが出なくなるようにホルモン剤なども投与されたり、それはそれは大変な思いをしたものです。
しかし、肝心のジーナが猫に従ってしまうのだから止めようもなく、13才を過ぎた辺りからは猫を追い払うこともなくなり、もう何もかも自然体で過ごさせました。そんな授乳姿はポチたまでも紹介されました。
でもおかげさまで老犬になってもいたって健康で、12才の時に行った北軽井沢のキャンプでは、コジーや、たくさんの若い犬たちに交じって山登りをして、頂上アタックにも成功!(って大袈裟だけど、結構急なコースでした)
13才になった翌年、同じコースを途中までだけでも行こうとしましたが、衰えを考えて断念。以後はゆっくりゆっくり歳をとって、3年前の夏。ついに逝ってしまいました。
死ぬ前の夜のこと。
遅くに帰宅した僕を、玄関まで出迎えてくれたジーナは、知らない間にそのまま玄関を出て庭にオシッコをしに行ったようでした。僕がジーナがいないことに気づいたのは数分してから。まさかと思って玄関を開けると、彼女はふらつく足でそこに立っていました。
町田に越してきてから間もなくの写真。
この頃は、やせ細って体を支えるのがやっと。
勾配がきついところでは、支えていないと
後ろに倒れてしまいそうになるほどでした
その時の、少しコマッタ顔していたジーナが、四つ足で立っていた最後の姿になりました。
やはり彼女は、自力で最後の排便に行ったのでした。その2週間くらい前からは、ほとんど真っ直ぐ歩くことも出来ないほど衰えていたので、その晩、僕を玄関まで迎えにきたことも、玄関の外に数分間も立っていられたことも本当に不思議な出来事でした。
おそらく自分の死を悟り、最後の力を振り絞って、その準備をしたのだと思います。それこそ動物の勘なのかも知れません。
玄関からは抱き上げて廊下に上げました。すでに立ち上がる力は残っていないのか、ジーナはその場にへたり込んでしまいました。その時、ふと、ああ今夜死んでしまうのかな、と思ったものです。
また抱き上げて、へたり込んだ姿勢のまま居間に置いて上げると、彼女はやがて静かに眠りにつきました。
翌朝、いつものように子供たちと家内が、それぞれ出かける支度をしていたとき、すでにジーナは息絶えていたようです。
だけど、誰も死んでいたことに気づきませんでした。少しして、僕が下りてきて、前の晩、予感があっただけに、真っ先にジーナに声をかけた時も、返事がないだけで明らかに彼女は生きていると信じてしまったほどでした。
うっすらと目を開けて、いつものように穏やかな表情で前足に顔を乗せて。これでは家族が気づかないのも無理はありません。
しかし、そう思ったのもつかの間、彼女の体はコチンコチンに死後硬直していたのです。
人の手を煩わさせず、すべて自力で、唾液、体液、糞尿一つ垂れ流さずに、ここまで綺麗な死に方をしたジーナを、その時僕は、絶対汚してたまるかと思いました。
犬が、まさかとは思うけど、この美しい死に方が、もしも彼女のプライドだったら、それを絶対守って上げなくてはいけない。そのことばかりが頭を巡りました。
1999年ラブラドールカレンダー(誠文堂新光社)の表紙を飾らせていただきました。
この誇り高い顔が好きで写真集でも使いました。
慌てて近隣ですぐに焼いてくれる火葬場を電話で探しました。幸い車で30分くらいの火葬場が引き受けてくれて、家族の帰りを待つことなく、1分1秒を争うように向かいました。
せめてお花をと思ったのですが花屋に行く時間がありません。そこで目についたのが、我が家の壁に咲く無数のノウゼンカズラ。死体に添える花としては少し役不足ですが、そんなことも言っていられません。ノウゼンを枝ごと無造作に何本かちぎり、棺代わりの段ボールの中を飾りました。
今思いだしてもあの日のことはハッキリと覚えています。僕の人生を変えてしまった犬だし、もう絶対に会えない素晴らしい犬だから。
僕は結構現実主義者で、あの世なんか信じていないけど、もしも自分が死んだときに彼女にまた出会えたらとしたら、どんなに幸せなことだろうと思います。そして真っ先に、あの晩一緒に寝て上げられなかったこと謝りたい。
今、我が家の壁には、あの時と同じようにノウゼンカズラが咲いています。
今夜はムシます
気候のせいか、ダレてしまって作業にスピードがでない。
ああ、いろいろ貯まってるなぁ、と思うと、焦るばかりでまたやる気がなくなる(^^;)
またロケに行きたい!(笑)とりあえず何もかも「だってしょうがないモン」で、撮影だけに没頭できるし、旅行できるし、これは堪えられない!できれば1ヶ月くらい続くのがイイナ!なんて思っていざ行ってみれば、すぐに動物たちが恋しくなって、まず3日目にアブラ汗流すほどのホームシックに陥ってしまうハズ。実は広島の時もそうなったし(笑)
あたりまえだけど、動物とは電話やメールもできないし、会えないときは、想像というか、もはや妄想の域だけど、本当に心配になってしまう(爆)ハズカシイからやめよう!では仕事に戻ります(^^)/
何を考え込んでいるのか、でもきっと何も考えていないフレンチ君(笑)
この写真はとても古いものですが、2,3年前にテレビCMで使われていました。なんのCMだったかは最初から覚えてないのですが、それ見たとき「あれどこかで見たこと有るな?」なんて、相当長い時間、自分の写真であることに気づきませんでした(笑)そんなモンかも知れませんね。もちろん不正使用ではなく、ライブラリーから流れたものです。
マスコミ予想通り!民主大惨敗の選挙でした
ネットで政治やイデオロギーの話はあまりしない方が良い。と僕も思う。人を寄りにくくさせたり、凍らせたり(笑)するし、敵もできてしまう。
でも、今日は選挙のあった日だから特別にお許しを。これでヒカレてもやむを得ないとしよう。いまそれほど腹が立っているから。でもイデオロギー的に僕はそれほど過激じゃあない。主義主張が異なってもいいじゃないですか。
広島の中心街が一望できる丘があります。
丘から瀬戸内海までもそれほどの距離はなく、
広島はとてもこじんまりした街です。しかも穏やか。
仕事はきちっとしましたが、いつまでも見とれてしまう夜景でした。
鳩山辞任のきっかけになった普天間大騒動の時も、その前も、やばそうなことには一貫して知らぬ存ぜぬを徹底していた菅直人が次期総理になった。
その翌日から、各新聞、テレビは、それまで鳩山攻撃のために、沖縄の人をダシに使って連日報じていた普天間騒動なんか、まるでなかったかのように手のひらを返し。就任翌日には支持率60%だと持ち上げた。
コレにはウラかある?誰だって疑問に思う。世の中が菅さんをそれほどまでに支持するハズがないから。
そのとおり、子供のようにはしゃぎまくった菅さんは、突然消費税の増税をぶちかましてきた。ああ、完全に権力側の手のひらに乗ったとそのとき確信。
さらにシナリオ通りに選挙直前には支持率急降下。争点も消費税上げ一本に絞られてしまった。本当の争点はもっと大事なところにあったはず。でもこうなってはもはや手遅れ。
その間、権力側が一番怖がっている小沢氏に対して、“検察審査会”という脅しで、手も足も出させなくしてという念の入れようにも驚く。そもそもほとんどえん罪。
この時点で、どうして出来レースに誰も気づいてくれないんだ、とちょっと絶望。B層とは良くいったもんだと思う。
今のマスコミは完全に汚れきっているから。就任直後に発表された支持率もおそらくデタラメだろうと思う。それは小沢追い落としの一件でハッキリ見えたし、マスコミや評論家に大量に流れたとされる官房機密費や「押し紙」の弱みが有る以上、まともな報道など出来るはずがない。
そして今日の結果。
その気になって、乗せられて、ズドンと落とされて捨てられてまるでピエロのような菅直人。自業自得ではあるが、それでは済まないバカさ加減だと思う。
成立までアト一歩だった郵政法案はこれでかなり難しくなったのではないだろうか。もしも成立できなければ、ニホンの大事なお金「郵便貯金」が、大量にアメリカに流れてしまうと言われている。というか、そもそもそんなアブナイ郵政民営化法案をぶち上げた誰かさんに熱狂した国民って何だったんだろう?その時も、そのアブナサをマスコミは伝えなかった。
多分、今度の選挙の一番な争点はそこだったと僕は思っている。当たり前だけどマスコミは取り上げようとはしない。犬だから。あっ、犬に悪い、ごめん!
今思うと、あの時点で次期総理というエサを目の前にぶら下げられていたのは明らかだと思う。だからじっと下を向いて黙っていたんだろうな。内心ほくそえんでいたはず。
権力への欲望って本当に怖い。
これでニホンの本当の民主化は、というかアメリカからの独立はまた50年先になったかも知れない。だとすると、今回の菅さんのとった行動は歴史に残る重罪かも。
このシナリオ書いたヤツがどっかで腹抱えて笑っているんだろうなと思うと本当に悲しい。ニホンをどこに向けようとしているのだろう。
今は黙って9月を待つしかないのかな。もう結構お歳だし、あまり期待しても気の毒だけど、ここは小沢さんの復活しかないのでは。
路面電車の操車場にはタチアオイの花が一杯咲いていました。
猫の不思議 コジョ編
猫も毎日散歩していた頃の写真。
真ん中のラブはジーナ。3年前に死にました。
先頭左がコジョ(cojo)です
舞子はその後も幼児帰りが激しく、僕がパソコン作業しているときは、ほぼ必ずデスクの上に寝そべって、手を出したり、足を伸ばしたり、遊ぼう攻撃をしかけてきます。
キーボード打ちながら(キーボードは引き出しに入れてあるので、猫が上に乗っていても打つこと自体は出来ます)手をひっぱたり、肉球揉んだり、お腹掴んだり、色々相手をして上げるわけです。そのうち面倒になると、(なぜか持っている)孫の手で、撫でたり突っついたり、ぞんざいな扱いになってくるわけです。それでも嬉しいみたい。デスクから下りようとはしません。
我が家には、彼女以外にアト6匹の猫がいます。実は、その後、他の猫たちもそれぞれのタイミングで「お帰り」「どこへ行ってたの」と言わんばかりの態度を見せてくれました。
以前も同じような内容を書いたことがありますが、犬は帰宅した瞬間に喜びが大爆発するものですが、猫はその時は大抵は態度に出さず、がっかりするほど抑揚を見せないものです。
だから「猫より犬のが頭が良い」「恩を知っている」あるいは「猫はバカだ」「感情が足りない」などと言う人もいますが、それは間違っていて、実は猫も犬に負けないくらい飼い主の帰りを喜んでくれるし、感情も愛情も一杯持っている生きものなのです。ただ、犬とは感情の出し方が違うだけ。
一般に、猫は喧嘩以外にはあまり感情をむき出しにしないようです。でも飼い主に自分の感情のサインを送るタイミングはいつも計っているようです。穏やかで静かな時簡に、ちょうど目が合ったとか、その瞬間だけ二人だけになったときなど、どの猫もハッキリ意思表示するように甘えてきたのです。
日頃、ほとんど接触のないカリンという猫でさえも、突然足に擦り寄ってきて、抱き上げたら、いつもなら体を硬くして落ち着かなくなるくせに、ほんの短い時間でしたがゆったりと嬉しそうでした。これは帰ってから2日目の出来事でした。
カリン(左) チョコちゃん(右)
一番驚いたのは、コジョ。(オス猫虚勢済み)の一昨日のことです。カルチャーを終えて、寄り道などをして家に着いたのが夕方少し前。これまでの寝不足続きでとても眠くて、かといってクーラーの無い自分の部屋で横になる気にもなれずにいたところ、居間になぜかキャンプ用の銀マットが置いて有るではありませんか!(ウソみたいなんですが本当なんです)きっと娘が試験中なのでここで仮眠するために置いたのだとは思いますが、早速それを地べたに敷いてゴロ寝。
以前にも載せた写真と同じです。
すると少しして、コジョがアタマの横にくっついてきました。おそらく1時間以上は経ったと思いますが、起きてみるとまだ同じ所にいたので、アタマを少しズラし、そのまま枕のように体の上に頭を乗せてみました。すると突然スイッチオン!僕のアタマを微妙に爪を立てながら両手両足で抱えて、足はけりなども交えながら、やおらアタマのてっぺんを噛みついたのです。
にわかには信じられなかったけど、コジョは、外で喧嘩した時なのか、犬歯(猫でも犬歯というかな?)が1本欠けていて3本しかありません。その3本分の感触がしっかり伝わってきましたので、間違いなく無遠慮に大口を開けて噛みついたのです(体重8kg越えのどでかい長毛猫です)。そして急に息づかいが荒くなり、次に気持ちいいときに鳴らすゴロゴロ音も激しくなり、もう局地の甘え方なんです!
あまりに面白いので、引いたところでもう一回同じようにスイッチを入れてみたら、今回も全く同じ順番で同じ事をしたのです。
そしてその後はいつまでも僕のアタマと顔を舐めまくり、ついに舌の痛さにこらえきれず起きてしまったワケです。
今までも、嬉しいときに腕や足などに歯を入れてくることは良くありましたが、ここまで激しい、しかも頭のてっぺんというのは初めて。もちろん怒ってやってるわけではないので、きちんと手加減はしていて痛くもなく僕は無傷です。
この2日ほど前には、ウズラという猫が、寝静まってからやはり同じように噛んだり舐めたり、ひっくり返って腹出して撫でろといったり、「おまえいつからそんなに甘える猫だったの?」なんて驚いたものですが、こうやって1匹ずつ、順番に「寂しかったよ」(多分)と意思表示をするなんてやっぱり猫は侮れない生きものです。
目つきワル
すべて数年前の携帯写真なのですが、コジョ写真が探してもこんなものしか無くて残念です。本当はもう少しかわいいのに(笑)
お酒が飲みたくなりました
3年前の8月にお酒をやめました。タバコはやめてからすでに30年経っていて、おそらくこの先絶対に吸うことは無いと思います。
そうそう。今回のロケはタバコ人口が異様に多くて参りました(T_T)
最近はどこ行っても、愛煙家が肩身を狭くしているのに、多勢に無勢!もはやどこにも気遣いはありませんでした(涙)まあ、たまにはそういう事ってありますよね(笑)
しかしお酒に関しては少し揺れはじめています(^^;)
なぜならば、広島ロケで撮影した場所があまりにも魅力的だったから。「ああ、こんなところでモツ煮込み食べながら酒飲みたいな。ここなら毎日でもイイゾ」なんて心から思ってしまいました。
色々な方角から入ってこられる作りになっていて、多分5差路くらいの小道で構成されている商店街です。画像は、その真ん中。すべての道が交わるころです。多分広島駅に近いところだと思います。
ここの路地。本当に魅力的なんです。一人で飲みに来て上機嫌でベンチにひっくりかっているOLがいたりして、お店のおばちゃんも剛気そうで、なかなか明るいんです。
そしてほろ酔い気分の帰り道。こんなお月様が一緒に歩いてくれるなんてサイコーかも(^o^)
でもせっかくやめたお酒なので、“ここで飲んだ”というイメージだけで諦めることにします(笑)



























