地球を守りましょう。って、家を守るのと似た感覚で口にしてるのかな。

地球はただ鼓動して生きてるだけの生き物。

そこに住まう僕ら地球上の生き物は全て寄生生物で、

寄生生物同士、人間も自然もちゃんと好きだけど、

反りが合わない人がいるように、私は地球という生き物が嫌い。

木も土も水も好きだけど、この球体は嫌い。

だから、地球を守ろうと言われても鼻で笑う。

木を守ろう、海を守ろうと言われれば喜んで。

絶滅危惧種を守ろうと言われても、人間が殺しすぎた生き物なら守ろうと思うけど、環境の変化で絶滅しかけてるならそれは進化の流れに適応出来なかったのだからしょうがないと思う。人間のせいだけで環境が変わってる訳じゃない、そんなこと言ったら文明が今ほど高度に安定する前から絶滅する種族はたくさんあったんだから。

偽善者で結構。偽善、いいじゃないか。

嘘ついてでも善であろうとして何が悪い。

偽善だって誰かにとっては善になるなら。

偽善だって、立派な善だ。
僕はしっかり有神論者ですよ。

ただ神様は助けてくれる存在じゃなく、憎む存在だと思ってますけど。

憎むことで自分の心の安定を図る、そのための対象。

まぁ、それはそれで立派な依存だと思うけど。

頼んでもいないのに罪を背負って死んだ全くの赤の他人に、なんで試練を与えられなきゃならんのだ、と。

聖書なんかロクにしらないから解釈間違いまくってるだろうけど、ともかくそんな感じ。

崇め奉られる一般的な言い方の「神様」のポジションは、音楽と人間だと思ってる。



あーぁ、

この 国は どこ行った ?

この 首は どこ 行 った ?
大好きなものはたくさんある。

自然破壊も、どこか遠くの土地で起こり続けてる悲惨な虐殺も戦争も、何らかの形で目にすれば眉を潜めるだけの良心もある。

でも、こんな星は人間になぶられるだけなぶられて無惨な最期を迎えてしまえばいいと思ってる。

「素敵な宇宙船地球号を、たくさんの環境破壊から守りましょう」

そこまでおこがましくは思えない。

壊してるのは私たち。

さっさと壊れてしまえと思っているのは私。