あの娘が夏でも長袖の理由を
なんとなく察して聞くのをやめた。

ジト目に写る
波風 砂浜 打ち上げ花火
繋いだ手 りんご飴
浴衣姿の "誰か" 見たことあるような
海兵幕張駅まで歩く帰り道

噛んだ唇が血を含む
それをブルーハワイが青に染める
ぼくはさらに "それに" 染まる

その愛に意味はないと知ってるけれど
月明かりに焦げた匂いが染まる