おにぎりのこんなはずじゃなかった登山記 -4ページ目

おにぎりのこんなはずじゃなかった登山記

主におにぎりが経験した悲しい登山記録を綴っています。
最近はうさにょさんと立ち上げたドット絵部の活動報告もあるょ

容赦ない強風で幾度となくすっころびながらも二日目の目的地へたどり着いたおにぎり一行。

多少の傾斜はあるが、ほぼ平坦なテント場。

管理人の常駐する野営管理所の建物。
ようやくゆっくりできる場所にたどり着いたと安心したおにぎり達であったが、
本当の恐怖まだこれからだったのだ…

「テントを乾かそう」…そう言い出したのは誰だったか。
前日から今朝にかけての大雨で、おにぎり達の家たるテントはびしょびしょの状態だった。
ここまで苦労させられた強風も、テントを乾かすにはちょうどいい。
組み立てたテントを風の特によく当たるポイントへ持っていき、前後の入り口を開けて風通しを良くする。
いつのまにか太陽も少しだけ顔を覗かせ、のんびりとした空気が漂い始めた…そのときだった。

凄まじい強風が吹いたかと思うと、約3m×3mのテント宙を舞った。
呆然とするおにぎり一行を尻目にそれはそれは楽しそうな感じでバウンドしながら逃げていくテント。

「お、追えーー!!」
パーティーリーダーの号令で、テント捕獲大作戦が始まったのだった。

…ちなみに、テントを追いかけながら「まてー!ル○ーンーー!」や、「さっきテントがここに来なかったか?…ばっかもーん!そいつがルパ○だ!!」などと叫んでいたおにぎりと友人Aは、真面目に追え!と怒られた。理不尽である。