8月上旬


海子からこんな愚痴を聞いた




今、2ヶ月に一度のペースで

夫婦で実家に帰省してるんだけど

都合が合わずに延期が続き

だいぶ間が空いてしまった。


さらに、夫婦でコロナになったので

もう2週ずらしてもらってる。


今週こそはと思っていたら

今度は実家のおとんが熱を出した。


コロナの検査は受けたけど陰性だった。

まだ日があるから帰省までには

熱は下がると思う。


それを旦那に行ったら


「大丈夫かなぁ…⤵️ショボーン


と言われたとのこと。


私もすぐにピンと来たけど

海子の旦那のこの「大丈夫かな…」は

おとんの心配をしているのでは無い。


『そんな状態で病み上がりに帰省して

自分に風邪がうつったらどうしよう。

大丈夫かな…もやもや


の、意味である。


その後、明らかに気乗りしない態度の旦那。


しかし


「延期にした方がよくない?」


ともハッキリ言ってこず


どうにかして遠回しに海子に

断らせようという雰囲気を出しているらしい…。


それがどうにもムカついて仕方ないそうな。





私は海子に言った


「もうさ、そんな人だって

ずっと前からとっくに分かってたやん?

行きたくないなら旦那は置いて

海子一人で帰省したらいいやない?」


すると海子は


『そんなことすると、何で旦那は来ないのか?

って聞かれた時に

自分が悪者になりたくないからダメだって』


「悪者も何も、海子のおとんもおかんも

そんな事言う人やないやん。」


『私もそれを言ったけどダメだって…』



聞いて呆れる。


結局自分の事しか考えてない男やな。


自分の実家に帰るくらい好きにさせろってね。


『なんか嘘ついて遊びに行ってるんじゃとか

そう言うふうに疑ったりするんよね…』


ハァ??💢


そんなの疑うなら海子のおかんとか

同居の弟夫婦に聞きゃ分かるやんね💢


『旦那は直接うちの実家には連絡取らない。

仮に取れたとしても、そんな事気にする

器の小さい人と思われたく無いから

おかんや弟には聞くことはないね。』



聞けば聞くほどだんだん腹が立ってきたのと

今までのことも相まって

私は相当旦那の文句を言った。


「海子も海子で、自分の実家なんやから

好きな時に帰りたいって帰ったらいいやん!

いつも考えるけど、親も歳なんやし

顔見せられる時に帰っておかないと

あとから後悔しても遅いんやからね!!


前から思ってたけど、前は海子の周りに

色んな人が居てくれてたのに

結婚してからどんどん交友関係が減ってるやん。

旦那も知ってる人としか付き合いないやろ?


海子がそうしたくて狭めてるのならいいけど

本当は違うやん?

私が自分の旦那にそんなことされたら

自分の友達にケチ付けるなって怒るよ!」


『だけど…あの人友達いないから

感覚が分からんのやと思う…

いつも、『沢山友達居でいいね』って

羨ましがってくるもん…。』


「それは関係ないやん!

アイツに友達が居ないのは

関係を築いてこなかった怠慢やん💢

だからって人のコミュニティにケチ付けたり

あの人と遊ぶなとか言う権限も無いし

文句言われる筋合い無いと思うよ!!」



私…久しぶりに語気強まりました💦


だって本当にムカつくんやもん…


あんなにみんなに愛されてた海子が

今はもう本当に見る影もなくて…


コミュニティが狭くなってる分

愚痴も増えたし、話は面白くないし


毎日全然楽しそうじゃない…。



いや…


楽しいのは楽しいのかもだけど…


ずっと独り身で、あまりいい恋愛を

してこなかった海子。


やっと伴侶を得られて安堵してるのは分かる。


恋愛になると、周りが引くくらい

男に依存するので

仮にもし旦那を失ったら耐えられないと思う。


よく口ではしょっちゅう


「離婚する」


と旦那に言ってるらしいけど

絶対にそれは無い。


だから、今の生活を守るためには

必然的に海子があらゆる事を

諦めていくしかないのかもしれない…。


かと言って、旦那も旦那で

離婚する気なんてさらさら無い。


あの2人は似た物同士。


共依存の関係だ。


ただ、向こうには友達がいないので

そう言った点で失う物は皆無。


その代わり、自分の家族親族

特に母親に対する執着はすごい。


仕事も家族親族経営のお店で働いてるので

そこにしか居場所が無いのだ。


だから、海子の友達関係を

羨ましがって入ってこようとしたり

気に入らなければ付き合いを望まない。


まぁ、元々失うものがない人間は

簡単にそう言うことを言うよな。


ただ、海子の旦那ももう50なので

親の年齢を考えると近々その日はやってくる。


その時に更に海子への執着が酷くなりそうで

私はそれが本当に怖い…。



今回だって、海子発端の愚痴だったのに

話の内容を聞いて私が旦那の文句を言ったら


めちゃくちゃ擁護に回り出した。


『でもね、だってね。

それは多分私のことを思ってだから。

ごめんね、ありがとうね怒ってくれて。

丸子にも言われたの思い出した。

嫁に行ったんだから相手を立てろって。』


だって。


丸子は絶対今回のパターンの意味で

そんなこと言ったんじゃ無いと思うけどね。



けど、何故か私は海子の旦那から

海子の大親友として祭り上げられてるから

その私に敵対心を持たせたくなったんだろう。


もう手遅れだけどね。


勝手にやってくれ。