wakuwakuさんの七夕企画Part2「あなたの好きな女性ヴォーカリスト・ベスト10」に参加させていただきました。10人に絞り込むのは至難の業ですが、自分の好みの容姿や声質といった不純な動機とYouTubeに映像があるかどうかを判断基準にし、なるべく他人様とかぶらないことを心掛けて選びました。よって次点に掲げた人たちとはまったく大差がございません。私はとても気まぐれな人なので、明日になれば総入れ替えということも起こり得るのです。なお、今回もRock/Popのアーティストを対象としました。
今回もいきなり掟破りです。
殿堂入りアーティスト
Carly Simon, Carole King, Janis Joplin, Joni Mitchell, Laura Nyro, Sandy Denny
別格アーティスト
Bonnie raitt, Emmylou Harris, Karla Bonoff, Linda Ronstadt, Valerie Carter,
Rickie Lee Jones
前回も述べましたが、私は決してリベラルな人間ではないものの自分の中で好きなアーティストに優劣を付ける行為に馴染みません。よって今回も単純に10人を列記しておきます。
Francoise Hardy
キャリアと美貌から察すると本来なら殿堂入りにしても良いのですが、この人の魅力をもっと理解していただくために敢えてトップに持ってきました。アルディの代表曲と言えばイギリスの歌手ヴェラ・リンが1954年にヒットさせた「It Hurts To Say Good Bye」にセルジュ・ゲインズブールがフランス語の訳詞を付けた「Comment Te Dire Adieu(さよならを教えて)」(1968年発表。日本では1973年に発売)や1978年にTBS系列で放送された「沿線地図」のテーマ曲として使われて話題になった「Ma Jeunesse Fout Le Camp(もう森へなんか行かない)」(1973年発表)です。でも、アルディはもともと自分で楽曲を作ることのできる女性。彼女の描く私小説のような歌詞の魅力は女性の自立を強く主張するのではなく、淡々と愛や人生を歌うところにあります。失恋や裏切りといったものが扱われていても、その繊細で透明感のある声も手伝ってか決して恨みがましくなくあっさりとした印象を受けました。
Nanci Griffith
テキサス州オースティン出身のナンシー・グリフィスは早くからフォーク、カントリー、ポップスを織り交ぜた自作の歌を披露していました。文学的な作風とキュートな歌声がこの人の魅力です。ジョニ・ミッチェルの再来と称されていたこともありました。日本では話題にもならない存在であることが残念でなりません。
ボブ・ディランの楽曲のカヴァーです。
ベット・ミドラーのヴァージョンのほうが有名ですが、取り上げたのはナンシー・グリフィスのほうが先です。作者はジュリー・ゴールド。
Mary Chapin Carpenter
ロード・アイランド州のプロヴィデンにあるブラウン大学(アイヴィー・リーグ)で学んだ才色兼備。カントリー・シンガーとしての地位を確立したメアリー・チェイピン・カーペンターですが、彼女の歌にはそれほどカントリーの色合いが濃く感じ取れません。個人的にはエミルー・ハリス、ショーン・コルヴィン、ルシンダ・ウィリアムスらと同様、カントリー、フォーク、ロックの要素を持ったシンガーであると思います。それ故、カントリーという枠に捕われることなく、先入観を捨てて彼女が紡ぎ出す音楽を聴いていただければ幸いです。
ジョン・レノンの「Glow Old Along With Me」のカヴァーです。
Trisha Yearwood
トリーシャ・イヤウッドはカントリー界の歌姫と称されていますが、ルーツ・ミュージック色を残しながらもロック寄りのサウンドを展開しています。ブルース・スプリングスティーン、リンダ・ロンシュタット、メリッサ・エスリッジらの楽曲を積極的に取り上げ、イーグルスのトリビュート・アルバムでは『New Kid In Town』をカヴァーしていました。
こちらはボスことブルース・スプリングスティーンのカヴァー「Sad Eyes」です。バッキング・ヴォーカルにはジャクソン・ブラウンが参加していました。
Alison Krauss
アリソン・クラウスのクリスタル・ヴォイスと称される透き通った歌声と巧みに奏でるフィドルの響きが、ブルーグラスという音楽のまた違った魅力を醸し出してくれました。近年はブルーグラスという枠に留まらず、ご存知の通りレッド・ゼッペリンのロバート・プラント御大と共演。幅広い音楽性を披露しています。
JTことジェームズ・テイラーとのデュエットがよく似合います。
Patti Smith
私がパティ・スミスに興味を持ったのは高校生の頃です。ボブ・ディランに影響を受けた「パンク・ロック」の女性アーティストとして彼女のことがメディアで話題になっていました。ラジオで少しだけ彼女の音楽を耳にした時、その頃好きだったジョニ・ミッチェルやローラ・ニーロといった女性アーティストとははかなり違う音だと感じたのですが、ちょうどアルチュール・ランボーという詩人が気になり始めた時期のこと、パティ・スミスの歌が何か心に残り啓示を受けたような感覚を覚えたのです。早速レコード店に走りパティの1st『Horses』を買い求めました。続く2nd『Radio Ethiopia』は前衛的過ぎて好みに合わず何度も針を降ろすことをしなかったのですが、ブルース・スプリングスティーンとの共作「Because The Night」が収録された3rd『Easter』からはほとばしるものを受け取りました。
Claudine Longet
クロディーヌ・ロンジェ。歌手であり女優でもあったフランス人で、アンディ・ウィリアムスの奥さんだった人です。当時のA&Mの名プロデューサーであるトニー・リプーマと看板アレンジャーであるニック・デカロという才人に支えられ、ボサノヴァとフレンチ・ポップとアメリカン・ポップスが融合したようなお洒落なサウンドとクロディーヌのウィスパリング・ヴォイスと称される魅惑的な歌唱が大人のリスナーの支持を得て行きました。この映像はアンディ・ウィリアムス・ショーに出演したときの映像のようで、二人の仲睦まじかった頃の姿が微笑ましく思えます。
ビートルズのナンバーから「Here,There,And Everywhere」です。
Astrud Gilberto
アストラッド・ジルベルトは『Getz/Gilberto(ゲッツ/ジルベルト)』(1963年発表)で当時の夫のジョアン・ジルベルト、スタン・ゲッツ、アントニオ・カルロス・ジョビンらと共演し、「The Girl From Ipanema(イパネマの娘)」が大ヒットしました。一躍スターダムにのし上がったアストラッド・ジルベルトはソロ・シンガーとしてデヴュー。ボサノヴァのみならずジャズ・スタンダードやポップスまで歌いこなし、数々のアルバムを発表し続けて現在に至ります。この人には消え入りそうな透明感、あどけない可憐さ、哀愁を帯びた切なさが漂っていました。
ヴェテラン・シンガーとなったこちらのライヴではさすがに貫禄がついております。
Joanie Sommers
愛らしいハスキー・ヴォイスで人気を博したジョニー・ソマーズ。シングルは大衆向けのポップ・ソングでヒットを狙うものの、アルバムではジャズやスタンダード・ナンバー、ボサノヴァまで歌いこなす実力を発揮していました。
彼女の代表曲です。
こちらは動くお姿。
ビートルズでお馴染みの「Till There Was You」です。
Jackie Deshannon
ジャッキー・デシャノンはフォーク・ロックの元祖と言える存在なのですが、日本ではその名があまり知られておりません。決して美声ではなく少し癖のある歌い方が美貌とミス・マッチしている印象さえ窺えます。彼女は優れたソング・ライターでもあり、キム・カーンズに取り上げられた大ヒットした「Bette Davis Eyes」の作者でもありました。
なお、ジャッキーは1964年のビートルズの全米ツアーでオープニング・アクトを務め、それが縁となって今もポールやリンゴと交流があるそうです。
カーラ・ボノフでお馴染みのナンバー「When You Walk In The Room」。ジャッキー・デシャノンがオリジナルです。
全米4位にまで駆け上がった自作のヒット曲です。
次点
ひとりひとりにコメントを付けて紹介したいのですが、きりがないので拙ブログにておいおい記事にして行こうかと思います。
Alicia May, Margo Guryan, Ann Briggs, Axell Red, Bette Midler, Beth Nielsen Chapman,
Bonnie Bramlett, Barbara Keith, Carla Bruni, Catherine Howe, Claudia Church,
The Cordettes, Connie Steavens, Crystal Gayle, Cybill Shepherd, Dixie Chicks,
Dolly Parton, Dolores Keane, Eddie Reader, Ellie Greenwich, Elis Regina, Evie Sands,
Frances Black, France Gall, Gilian Welch, Goldie Horn, Hedy West, Haley Sales, Ian Tyson,
Jann Arden, Jarie Budd, Jennifer Warnes, Joan Baez, Judy Collins, Judee Sill, Jurie Gold,
Kate & Anna Mcgarigle, Kate Taylor, Katie Melua, Karen Carpenter, Karen Dalton,
Kate Bush, Kate Wolf, Laura Allan, Liah Kunkel, Lean Rimes, Lbby Titus, Lucinda Williams,
Lynsey De Paul, Mama Cass Eliott, Maria Bethania, Maria Mauludar, Maria Mckee,
Mary Black, Mary Hopkin, Mary Karlzen, Maula O'Connell, Merrilee Rush,
Merissa Etheridge, Michelle Branch, Michelle Philips, Nana Mouskouri, Nara Leo, Niko,
Nicole Wills, Nicolette Lawson, Norah Jones, Pamela Polland, Patsy Cline, Pixies Three,
Priscilla Ahn, Renee Armand, Rita Coolidge, Rory Block, Robin Ward, Ronnie Spector,
Rosanne Cash, Sara Gazarek, Sara Hickman, Sarah McLachlan, Shelby Flint, Shelby Lynne,
Shawn Colvin, Skeeter Davis, Tracy Nelson, Tish Hinojosa, Vashti Banyan, Wanda Sa,
Wendy Waldman, Jane Birkin, Asami Kobayashi ...and More.


































