今月はぎりぎりで映画を立て続けに3本見てます
「442日系部隊」
第2次世界大戦時に日系人だけで形成された
アメリカ軍部隊
アメリカに住んでいる日系人たちは
戦争によっていきなり人種差別を受け
アメリカ軍として戦うことを許されなかった
しかしアメリカ軍としても多くの日系人のやり場に迷い
日系人のみの部隊をつくり戦わせることを決める
父母の祖国である日本と戦った日系人たちが
カメラの前で生の声を伝える
インタビュー形式のドキュメンタリーというのか…
映画館で見るよりテレビで見たほうがよかったような
気がする
戦争を風化させないために生の声を残すことには
共感する
「戦争を知らない」ということがどれほど恐ろしいことなのか
ちゃんと受け止めなくてはいけないと思った
「太平洋の奇跡」
第2次世界大戦の激戦地 サイパンで戦った日本軍の話
圧倒的な力の差を見せるアメリカ軍に
たった47人で立ち向かうことになる部隊があった
多くの民間人を守りながら戦いに勝つことをあきらめなかった
部隊を率いた男は敵であるアメリカ軍にも恐れられ尊敬された
たくさんの同士が次々と倒れ仲間が減っていくが
山にこもり勝機を待つ
食糧や薬も切れて人々は生きることすら困難になる
そこで「戦いに勝って生きて帰ること」を一番に考える
指揮官は 大きな決断をする
戦争映画はいくつもあるが大きく印象は変わらない
戦争が過去のものになってしまった今の時代に
こんなこともあったのかと見ることしかできなかった
日本人の誇りと尊厳
ここまで心を強く持っている「日本人」に
どこかこちらまで誇らしくなる
自分の中にこの魂が受け継がれていればいいと思った
「ヒア アフター」
死者と交信できる能力を持つ青年がその運命に苦悩する話
手を触れると死者の世界との交信ができる能力を持つため
死んだ人間とどうしても話がしたいという依頼者が
次々と彼のもとへと集まってくる
しかしその能力自体を「呪い」と言い切る彼は
その力を使いたくないと思って生活していた
その力で金儲けを考える兄から逃げるように
アメリカからパリへ
そこで彼は新たな出会いの中で新しい何かを見つける
メインとなる人間が3人いるが関係が噛み合うまでが長くて
かみあってすぐ終わってしまうというあっけない展開
ストーリーとしては面白いが前半の重さに比べ
後半が物足りない
死後の世界という未知の世界で
マットデイモンは味のある演技をしている
以上は個人的な感想ですのでご了承ください
いまいち感想を書く気がなかなか起きなくて
うまく言葉が見つからないので
わかりやすく伝えらているかどうか
かなり心配です
最近自分がつまらなくてちょっと落ち気味です
<今日の独り言>
自分の中に何があるのか
わかりたくもないしわかりもしない
君の言葉に揺さぶられて
大きく揺れる自分に
嘘くさささえ感じる
こんな自分が君に何を与えられるのだろうか