こんにちは、ハジメです!
今回は
【GIVENCHY(ジバンシィ)】
のコレクションを解説していきたいと思います!
デザイナーが代わってから注目を浴びるジバンシィ。
ストリートなイメージから、ロックでハードな世界観へと変貌しました。
ハイブランドの中でもあまり話題になることのなかったジバンシィですが、
今後メインストリームにのし上がる存在となるでしょう。
さて、そんなジバンシィの2021年秋のコレクションを見ていきます。
- ハードなアクセサリーでカジュアルダウン
- 素材感の異なる同色コーデ
です!
そして記事の最後に個人的に気になったアイテムを紹介したいと思います。
①ハードなアクセサリーでカジュアルダウン
こちらは、ブラウンで統一されたコーデです。
ジャケットパンツのセットアップに、インナーはシャツを用いた極めてドレスなスタイルです。
しかしドレスなスタイルは、ともするとファッション(私服)ではなくユニフォーム(制服)として捉えられてしまいます。
ビジネスのスーツは確かにかっこいいですが、オシャレではないはずです。
しかしこの画像のコーデはビジネスライクには見えません。
その秘密は、「シルバーアクセサリー」にあります。
ジャケットのボタンは金具になっており、シャツもボタンではなく光沢あるジップです。
しかも手元には派手なアクセサリーが添えられています。
これが程よくカジュアルダウンする要素になっているのですね。
こちらの画像はよりわかりやすい例ですね。
シャツの襟元にシルバーが埋め込まれ、手元にはたくさんのリング。
そしてシルバー装飾が散りばめられたクロスボディバッグ。
これにより、ブラックのジャケットをバランスよく着崩しています。
余談ですが、【JIL SANDER(ジルサンダー)】を取り上げた回でもシルバーの装飾は話に出ていました。
ここにブランドの個性が出ています。
ジルサンダーはあくまでもクリーンな印象を持つ主張しすぎない装飾でしたが、
ジバンシィはシルバーがかなり目立つデザインになっています。
冒頭に「今のジバンシィはロックでハード」と述べましたが、
その特徴が表れています。
②素材感の異なる同色コーデ
こちらは足元以外は白で統一されたコーディネートです。
黒の革靴によって全体の印象を引き締めています。
しかし注目したいのはインナーのシャツです。
一口に「白」と言っても素材や加工によって表情は異なります。
セットアップのジャケットやパンツはミルクのような白であるのに対し、
シャツはより光沢あるピュアホワイトのような白になっています。
これにより、同色でコーディネートを組んでも単調にならないんですね。
同色でも素材によって色味をズラすことによってよりスタイルに深みが出ます。
シンプルすぎないアクセントの効いた着こなしにすることができるのです。
こちらはよりわかりやすいでしょうか。
一言にまとめれば「全身黒」と言えますが、
パンツとアウターの黒は全く異なるものです。
パンツは塗りつぶしたような黒ですが、
アウターはレザーの上質な光沢感が光る「艶のある黒」です。
また、レザーの黒は色気のあるロックな印象を放ちます。
ここにもブランドらしさが表れていると言えるかもしれませんね。
○個人的に気になったアイテム
最後に、個人的に気になったアイテムを取り上げたいと思います。
こちらのルックで用いられている白のコートです。
美しいテーラリングはジバンシィのメゾンとしての技術が発揮されています。
袖にスラックスのようなプリーツが入っているのがわかるでしょうか。
これにより腕がシャープで細長く見える効果があるのです。
しかしなんと言ってもポイントは、前を留めるパッドロック(南京錠)でしょう。
ジバンシィらしいロックでハードな印象になるアクセントですが、
これが丈の長いコートと実に相性が良い。
コートって羽織るととてもカッコいいですが、コーデに占める面積が大きいだけに単調な印象になりがちだと思うのです。
しかし、このコートはパッドロックでアクセントをつけ、単調な印象をかき消しています。
本当に美しい。価格はおそらく40万以上するでしょうが、その価値はあるのではないでしょうか。
○まとめ
ジバンシィの2021年秋のコレクションを解説してきましたが、いかがだったでしょうか。
美しいテーラリングにシルバーの装飾と、まさに男性的でカッコいいスタイルですよね。
そしてあくまでも派手すぎずリアルクローズの範疇に留まっているのも絶妙です。
やはりリアルクローズであるのは時代の要請でしょうか。
さて、最後にキーワードをまとめておきます。↓
テーラリング ロック ハードウェア シルバー ボックスシルエット リアルクローズ ドレス 革靴
以上です、また次の記事でお会いしましょう!






