続いては、依与吏さんが伊勢崎の高校へ通うために利用していたという細谷駅へ
学生さんが沢山いてホームの写真は撮れませんでしたが、小さいながらも絵になる駅でした


次に、依与吏さん自身が撮ったという『手紙』のジャケット写真の撮影場所に向かいました

この踏切か〜と車で通り抜けて、先にジャケット裏面の赤い橋の場所へ

アマーティさんの聖地巡礼マップには依与吏さんが中学の頃までその辺りに住んでいたということと詳しい地図も記載してくれています

写真の桜の木がある場所は公園で、そこから依与吏さんが通っていた保育園が見えるそうです

撮影した所も小さい橋なんですが、きっと幼い頃から何度も通った道で、そこから見える赤い橋は依与吏さんにとって印象的だった場所なんでしょうね

この風景を眺めながら、お母さんと手をつないだ小さな男の子が「あかいはし〜」「なんであかいの〜?」なんてお喋りしている光景が浮かんできました

ご両親がこのCDを手にした時に裏面を見て、幼い我が子を思い出しながら曲を聴いたんだろうなぁと想像して聴く『手紙』にうるうる😭


『手紙』


嬉しい事があった時に
誰かに言いたくなるのは
自分よりも喜んでくれる人に
育ててもらったからなんだろうな

身体がだるくなった時は
確か生姜とハチミツで
口うるさくて嫌でも思い出すよ
離れていても守られているんだ

あなたはずっと手を振って笑ってくれた
帰り道迷わないように
もし前を向けなくなった時も
振り返ればいつも見えるように
愛されている事に
ちゃんと気付いている事
いつか歌にしよう

思い上がって街を出て
思い知った挙句 途方に暮れて
追い越していく人を恨んでみたりして
それでもいつか自分の事
誇れるように そしてその時は
誇らしく思ってもらえるように


膝すりむいて帰った日は

なぜか僕より痛そうで

そんな記憶が形を変え今も

離れていても守られているんだ


あなたはずっと手を振って笑ってくれた

帰り道迷わないように

もし前を向けなくなった時も

振り返ればいつも見えるように

愛されている事に

ちゃんと気付いている事

いつか歌にしよう


ちゃんと返したい事

いつか歌にしよう

中学まで過ごしたこの場所にはご両親やお姉さんとの沢山の物語がきっとあって、そんなかけがえのない思い出の写真を表ではなく裏面のジャケット写真にするというのがなんとも依与吏さんらしいです


その後にジャケ写表面の踏切の場所へ

行き交う車にピーと鳴らされながら必死で何度もチャレンジしてもコレ↓

後からこのジャケ写を見てあまりの違いに愕然としました😅

センスのある人って視点から違うものなんですね

『手紙』のジャケットが何故線路なんだろうと思っていたのですが撮影場所に行って気づきました

この線路の続く先は伊勢崎です

本格的に音楽活動を始めた場所に向かって依与吏さんがシャッターを切ったのは、誇らしい自分になれるように前に進んで行くという強い意志を表現したかったのかもしれないと感じました


"思い上がって街を出て
思い知った挙句 途方に暮れて
追い越していく人を恨んでみたりして
それでもいつか自分の事
誇れるように そしてその時は

誇らしく思ってもらえるように"


もう少し早めに太田に着いていれば前回も行った金山城跡の物見台にも行きたかったです

依与吏さんはそこの夜景を見て『チェックのワンピース』と『西藤公園』の歌詞にしたと言うので本当は夜がいいんですけどね、、

物見台は山の中にあって夜は危ないので、いつか夕暮れの太田の景色を見てみようと思います


"夜の街を見下ろしながら
なんとなく気付いた事は
あんなに綺麗に光ってたってさ
自分は見えないんだよな

この街は色とりどりに
光と陰を連れて明日へ向かう
あの中でも僕達も
光っていたのかな"


"今君を抱き寄せて大丈夫って言えたら
何かが変わるだろうか
見下ろした街と見上げた星空だけじゃ
塗りつぶせないだろうか
伸ばしかけた腕に君は気付いてるかな"


これから聖地巡礼する方の参考になればと思い、太田の地図をいくつか掲載しておきます

金山城跡(地図右上)へは太田駅から車で15分くらいです

金山以外なら電車と徒歩で聖地巡礼ができそうなので、西藤中央公園を中心としたルートを考えてみました

あくまで一例です


太田駅からも細谷駅(上の地図左下)からも西藤中央公園までは歩いて30分くらい

それを往復するのは大変だと思うので、片道は渋滞しなそうな細谷駅からのタクシーがおすすめです

太田駅から細谷駅までは電車で4分

細谷駅から西藤中央公園までタクシーで5分

そこからは各場所の聖地を堪能しながらゆっくり歩いて細谷駅へ戻るのが疲れなくていいのかなと思います


西藤中央公園からアマーティさんは5分くらいです

そこから依与吏さんが通っていたという宝仙東小学校を見ながら赤い橋へ

マップアプリで調べたらアマーティさんから赤い橋を撮影した場所まで10分でした


赤い橋から踏切へはローソンの交差点を通って10分かからないくらいです

踏切から細谷駅までは5分の距離です

今回は金山城跡には行かなかったのだから太田駅からレンタカーを借りなくても、こんな感じで太田を歩いて伊勢崎には電車で向かってもよかったのかもと地図を見て思いました



旅行記に戻ります、、

日が暮れてきたので伊勢崎へ向かいました

車の中ではインディーズアルバム『あとのまつり』を大音量で音譜爆笑

もしかしたら初めて曲順で聴いたかもしれなくて『stay with me』から始まるアルバムを新鮮な気持ちで聴きながら渋滞でもゴキゲンでドライブしました

今回の車の旅の所々で懐かしい看板を目にしました

「登利平(とり飯で有名なお店)」「シャンゴ(パスタチェーン店)」「国道17号」の標識

あっちの道が(4年間住んでいた)高崎に繋がっているんだぁなんて、私も群馬を懐かしく思えることを喜んでいるうちに伊勢崎に着きました

まだお腹が空いてなかったので夜ゴハンはホテルで軽くお弁当にしようと向かったのは「あつあつかあさん弁当」さん

(写真は翌日撮りました)

全然軽くなーい🤣

依与吏さんのお気に入りだった「スタミナA弁当」

男子が好きそうなおかずがモリモリ入っていました笑


翌朝までお腹いっぱいながらも、ホテルをチェックアウトして最初に訪れたのはキャメルダイニングさん

お店に入ってすぐのレジ横に依与吏さんの写真が飾られていました

案内された席から見えた仕切り壁にも依与吏さんのサインがあったので「back number席があるんですね!」って言ったら、店員さんが「back numberお好きなんですね」とお店中の写真やサインを持ってきてくれました

ひとつひとつ近くで見て写真まで撮らせていただき幸せ心地ラブラブ

が、お昼近くなって続々とお客さんが入ってきます

そんな中back numberに囲まれながらひとり食事しているオバサン、そんな自分を客観視したら猛烈に恥ずかしくなってきて、、😅

そそくさと食べて出てきちゃったけど、ここでも店員さんの優しさに感謝なのでしたキラキラお願い


またまた続きます、、