自分の食う物は自分で料理する事、実は多い


自分のメシだけ作るときは、なんでもブチ込んで、ごった煮に醤油か


なんでもぶち込んで、ごった焼きに醤油


男の料理とも言えないような、雑な料理を作って食って大満足してるが


こないだ人に作ってあげて、


ちょっと凝ってみたら、楽しいし、結構美味しいし、喜んでくれたし、嬉しくてね


これから、料理ちょっと頑張ってみようかなという気持ちにもなる訳ですよ


あー、大事なのは人に食べてもらうという緊張感だなーと思った。


そこから、俺の可能性も広がってゆくんだなーと思った。



今日から書いてるこのブログも、最初垂れ流しと言っていながらも


ネットにあげる以上、さすがに一人は見てるだろうから、という徐々に緊張感が生まれ


わりとしっかり考えて書いてるなと思った訳で


そして書くのはやっぱいいなー、モヤモヤが整理されて


ぶっちゃけ、曲を作りたくなってきた!俺、単純だなー


でも、こーゆー文章をたくさんの人に、あまり読まれたくないと思っている


ミュージシャン、バンドマンがツイッターやらブログやらで


この曲はこれだけ苦労して作りました


聞き所はここです


こんな事で悩んでて、こんな事が伝えたくて、この曲を作りました


とか、もうすげぇカッコ悪いなーと思うようになってきて


昔は書いてたけどね、売りたいし、たくさんの人に興味持ってもらわなきゃと思ったし


だけど、もうそーゆーのいらん!と思ってね


考えてる事はCDに全部詰め込んであるんだ、聴けば分かるように作ってある!


ライブやってるんだ、見ればわかるようになっとる!


分からん人は......うーん.....来世では....気が合うといいですね......


と傲慢にバシィッ!とキメたいわけよ。


しかし、書くとやはりモヤモヤが整理されて、いい感じなので


ウダウダ書きますわ、そっと見守ってやってくれ


アナタがいるからこの文章が書ける!つーことか うむぅ
前回の文章を書きながら思ったんだけど


俺せっかく二つもバンドやらせてもらえてるんだし


両方目指せばいいのか


一つは、最高に刺激的で痛快なバンド

一つは、ずっぽし浸れて心地よい痛快なバンド


痛快って言葉が好きなんだよ


痛快ってロック
youtubeで色んな音楽やらバンドを聴いてみた


アニソンもたくさん聴いた


音楽の刺激的にすごいなと思った。いいとこ取りで、めまぐるしい!


ロックが生まれた頃はもう爆音で刺激的で、敏感な若者が熱狂して


3コードで脳細胞が破壊されるような快感に溺れたんだろうね


でもスタンダードに毎日何十年も流れるようになってくると


刺激的な音楽とは思えないだろうな


好きなバンドも名曲も腐るほどある。今でもよく聴いているし


しかし刺激というよりは、むしろ感傷に浸っているというような気持ちで聴いている事に気づく


若い頃、脳天をぶち抜かれたバンド達を


しんみり聴いてる、これ不思議なんだよな


そりゃ昔の仲間と酒でも飲みながらワイワイやって


PEARL JAMでも流れりゃ、イェェェェエ!!!!って叫ぶだろうけど


一人で聴いてて、血液の温度があがる事はないね、涙腺が緩むのみ


今の10代の子達が、生まれたときから、家でガンガンロックが流れてて


刺激が欲しいと思う年頃にボーカロイドに打ち抜かれる、というのは


全く自然な反応なんだろうな


むしろ音楽的(ロック的に)にセンスが良く、敏感な人たちが引っかかっているのだろう。


ホルモンがロッキンポゴロシ、ロックがインポになっている


という表現は鋭く的を得まくっている、


その説明見たとき、すげぇ!その通りだ!と思ったもん


だがしかーし!俺はアニソンみたいな感じのものが基本的に好きになれなかったのだ!


理由はうまく言葉にできないだけど


あのね、作られた違和感って感じがするのよ


音楽を聴く上で、違和感は大好物なんだけど


俺が本当に好きなのは、偶然できてしまった違和感で


それは、やっぱバンドなんだよな


理想は二つ以上の才能が謎の化学反応を起こして


偶然カッコ良くなってしまった感じ


もうそーゆーバンド大好きです!


それを発見できた曲はアニソンにはなかった。


いいとこ取りなんだよなーだから計算してる感じがすごくしてね


体のど真ん中までには入ってこなかった


だから、まだバンドに勝機は十分にあるはずだと思っている


すっげー大変だろうけど


アニソンはアゲアゲになりたい時に聴くもので


ロックはしんみり、または号泣したいときに聴くもの、なんて価値観


おじさん、まだ許せませんからね。