「それにしても、あなたS君と付き合い始めたってだけで女を敵に回してるっていうのに…ちょっとは自覚持ちなさいよ」
「あはは、この連休は彼と別荘地で二人きりなんて、皆にバレたら殺されるかもね」
「まったくもう…」
「しかも避暑地だから、夏が過ぎたらもう誰もいないの!いいよぉ、二人だけの世界って感じ?」
「もうシーズンオフみたいね、うるさいくらい鈴虫鳴いてるのが聞こえてるわよ」
「あ、聞こえる?そうなのよ、そっちはまだでしょ?ここはもう秋よ」
「まぁね…ところで、変な人とか熊とか気をつけなさいよ」
「大丈夫だって、携帯も通じるし」
「あ、ちょっとまって背中かゆい… ごめん、片手包丁でふさがってるの」
「ごめん、これから料理するところだった?」
「まぁそんなところかな、いいの、もう半分は済んだから」
「忙しいときに電話しちゃってごめんね、なんか彼の帰りが遅いから寂しくなっちゃって」
「いいのいいの、じゃまた後でね」
…わかりましたか?
すごい平和に思えますが
実はとんでもなく怖い話が
隠れているんです((((;゚Д゚)))))))
…わかりにくいので解説です
鈴虫の音は電話では拾わないはずなのに鳴いているのを知っている。
つまり別荘のすぐ近くから電話していることになる。
片手包丁でふさがっているのはS君を殺したため。
「半分済んだ」はそのこと。
もう半分は電話していたS君の彼女。
…( ;´Д`)ヒィィィィィィー!
どうでしょうか?
涼しくなったでしょうか?
もうすぐ暑さも終わりかな…
なんて思っていたら
まだ暑かったです…
また気が向いたら
怖い話でもupします
怖かったでしょうか?
僕はすごい怖かったです…
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