前回四話の追記です。
思いっきりネタバレしてます。もう一週間たってますしね。



作中、マキタスポーツさん演じる男はアイドル桃の木まりんと握手をし、以降30年に渡って右手は洗っていないという。
これはもちろん実際のファン心理の誇張だろう、初めて見たアイドルで初めてアイドルと握手した、そんな原体験はけっこう強く印象を残すと思う。実体験としてそう思う。私がこういうことやってるのは結局、07年の小泉さんのイベント(初めて参加したアイドルイベントでした)きっかけだし。といっても、私の場合はまだ数年前の話だからはっきり覚えていてもさほど不思議ではない。
年季の入ったアイドルヲタの方たちの中には、原体験をよく覚えていて、年月とともに風化することもなく記憶しているかたもいらっしゃるのかもしれない。

そういえば、ドラマには吉田豪さんが本人役で出演しているが、初めて自分が行ったアイドルの名前を上げる場面がある。
どうもここはご本人のアドリブであって、つまり、実際に行ったアイドルグループの名前を挙げられたと思われる。ちなみにポピンズというグループ。
吉田さんがそのポピンズに対して特別な感傷を抱いているかは知らないが、でも覚えているものなんだなーと。

ドラマの話に戻ると、牧田さん演じるこの男は、そういった強烈な印象を残したアイドルが、あるとき突然失踪し、いなくなってしまうんだよな。
普通なら、引退とか結婚とか、何かの形で幕が閉じる日が訪れたり、あるいはアイドルっていう仕事から別の女優さんやら歌手やらと変化して、それもやはりひとつの節目となるだろう。
しかもマイナーなアイドルで、一曲だけ残してという設定。節目を作ることができないままに一人取り残されて年月だけがたっていった。
かつてのあの日あのときに残したまま、浄化せぬまま持ち抱えてきたなにがしかの思いというのは、対アイドルに限った話ではないようにも思う。実は今そんな過去の思いを描く似た話も原作漫画にはあったりもする(確かあった気がする)

かなりヘンテコな話でありながら、妙に心にぐっと迫ったのは、こんな理由かもしれないなと思った。
私は今のところ推してるアイドルの突然の引退は経験していないから、それはありがたいことかもしれない。

もともとこの記事は、ドラマ終了後からぽつぽつ書き始めて、一週間のうちに何度か書き直したりしたのだけど、更新のペースこのくらいがいいのかもなー。
今回は特にネタバレ厳禁の回だと思うので、具体的な内容は書きません。
当ブログを読んだところで、たいした事書いていないからドラマの面白さが減るわけじゃないですけど、ツイッターとかもお気をつけて。まったく情報入れずに見た方がより楽しめると思います。
未見の方がもしいらっしゃったらご注意を。


前回、今回と、キャスティングの妙に唸る。
マキタスポーツさんはもちろんのこと、なんといっても水野役の俳優さん。よくみつけてきたなと思ったのだけど、名前を調べてみたら出演作多数の方で、たぶんこれまでにも目にしたことある方でした。

30数年前にただ一度だけ握手したことがあるアイドル。その人と30数年後の今、理由あって会わねばならぬのだ!止まったままの時計の針を再び進ませるために!
べべんべん
ざっくりあらすじいうとこんな感じでしょうか。
で、30数年後の未来である今、当時の人がどうなっているのかを見通すのは難しい。というか不可能だろう。
時間の経過だけでなく、アイドルの虚実、というか、一度しか会ったことのない人の実像なんてわかるわけもなく(仮に親しい友人だってそうだが)、そのあたりの曖昧模糊な部分にえぐみを思いっきり加えて大跳躍してみせた展開は、なぜか美しくもあり(きったない画のはずなんだけどw)観終えた後に不思議な爽快感を残したw

いやー、変な味なんだけど、それが癖になるっていう変な回でした。
で、次回の怖い顔グランプリもまた変な味なんだよなー。
予告見た限りでは、またよく見つけてくるなってキャストw

メグミは今回は胸元にお札はさんでましたなw
アイドルの穴の時にそんなのやってなかったっけと思ったらあったので、置いておきますね


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さんざん取り上げてますが、週刊漫画ゴラク×小泉麻耶です
今日発売です。

誌面は浅草のガイドブック風となっているのですが、写真(伝法院通りでのカットとか)がいいだけにもうちょっとグラビアのみのページあったらよかったなと思いました。ま、ページ数少ないから仕方ないか。