「キセキ〜あの日のソビト〜」公開初日に観てきました。

その昔、ジン君に「今さ、弟の音源作ってるんだよね!ちょっと聴いてみてよ!」と言われて聴いた曲がこんなに国民的な曲になるなんて思ってもいなかった。

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一緒に時間を過ごしてきたジン君の物語だから、思い出す事も多くて映画というかドキュメンタリーをみている様だった。

初めてジン君の自宅でレコーディングした時「えっ!?マジでクローゼットの中でボーカルレコーディングするんですか??」ってみんなでめっちゃ笑ったり、ふざけ過ぎてソファー壊して謝ったり。
ケンジがジン君に「全然良くねぇ〜もう一回!」って言われながら同じ場所を何回も何回も歌い直したり。劇中に出てくるアコースティックギターも懐かしい。Greeeenと同じ体験をしていた僕等には自分達の映画を観ている様だったよ。

Greeeenみたいに鼻歌だけ作って誰かにアレンジを頼んだって良いし、少し勉強すればパソコンで簡単に曲を作れるし。音楽を長くやってる人、上手い人が成功する訳じゃないよ。だからこそ夢があるじゃん?
歌いたいコトがあるってのが成功する要素。

Greeeenの成功はみんなが「オレ」でも「私」でもできるんじゃないかな?って思える本当に夢があるエピソードだ。音楽をやってる人も絶対に初心を思い出すよ。是非映画館で観て下さい。