前回書き始めだったんですけど
早くももう大詰めです
こういう感じになりました
手前には青い布が掛かった船、海をまたいで向こうにはサンジョルジョ大聖堂と街々
船の布は出来るだけの鮮やかな青を使って描きました
感覚的にはフェルメールのウルトラマリンブルーを使って
牛乳女の腰につけてるの青いエプロンを描くつもりで描きました。
実際にはコバルトブルとバジターブルーを混ぜたものなんですけどね
この絵を描いていて私はある欠点に気付きました
それはこの絵で始めて学んだ事なんですれど
距離があるものを描くとき空気遠近法というものがとても重要になってくるという事です
さっきの画像は遠くの棟をコントラスト強めに陰影をつけていたのですが
それだと手前の船よりも前に出てくる感じがして、とても遠くにあるもののように表現できてなかったのです
今までモチーフ台の上のモチーフを描く数メートルの規模でしかやったことがなかったので
「今までのやり方じゃあ、通用しねえってことか・・・ボソボソ」
と、思いました。
一年「なんだあの人独り言いってる・・」
学校の美術室です。色々散らかしています
とにかく手前のものの描写をするときは面相筆で息を止めて描きます・・!
ピチャピチャ・・スッスッスッスッス・・ピチャピチャ・・スッスッスッスッス・・
一年「(゚Д゚)・・・・。(なんだか変なオーラが出てて近寄れないんですけど)」
様になってきたか・・?
という感じです
まだ舳先が下地なんで黄色いですね
奥の白いところは白くて細い棒が立っているので
乾いた上から固有色乗せて、尖ってるもので掘り出したいと思います
もうすぐ完成かな・・?
という感じです
続く