ベースと酒と... -37ページ目

No.130

少し凹んでるbachiです。
こんばんは

ベースと酒と...-??.jpg

本日の映画は「Johnny got his gun(ジョニーは戦場へ行った)」ですよ。

JohnnyはJohnnyでも、友人のカジュアル系ミュージシャンのJohnny846ではないですよ。

メタル好きな人はご承知の通り、
MetallicaのOneのPVで流れる映画です。

Metallica One
http://www.youtube.com/watch?v=-LOT_7psWnc&feature=related

この映画は反戦映画としてドルトン・トランボ監督が、
1971年にカンヌ映画祭審査員特別賞に選ばれた映画です。
原作も同じドルトン・トランボさんですが、
この小説を書いあと色々捕まったりしてます。

この小説も戦争があるたびに発売禁止になり、
戦争が終わると復刻する小説と言われてます。

ずっと気になってましたが、内容が重すぎてちょっと避けてました。
ですが意を決して見ましたよ。

やっぱり見た後はちょっと凹みますね。

普通映画のラストはハッピーエンドという大衆向けなエンディングになりますが、
この映画はスタートから白黒で暗く、回想と夢の中はカラーとメリハリをついてますが
基本的にずっと暗いままです。ラストも暗いまま終わります。

フィクションであって欲しいですが、
第一次世界大戦で両手、両足、耳、眼、口を失った英国の兵士がモデルとなってます。

一度見たほうがいいと思いますが、精神が安定していない場合は
見るのは避けたほうがいい作品だと思います。

そんな感じです。

以上