11月1日、9回目の月命日。

2月に作った息子クマの目の位置をやっと修正した汗

あの時、とにかく息子の重さとか感覚を覚えているうちにと、めちゃくちゃ焦っていて超即席で作ったけど、改めて見るとひどい出来具合。

でも結果的にこのクマには本当に救われてきたから、やっぱり自分にとってかなり必要なものだったのだなぁ。クマよ、これからも一緒に居ようね。

今回のお産が近付くにつれて2月のお産をよく思い出す。他のいわゆる初マタさんと「陣痛ってどんなんだろうね、誘発剤って痛そうだよね」とかいう会話をしているけど、さすがに人工死産の時に誘発剤を使った感想を会話にしようとは思えない。

世の中には他人とは共有できないお産の経験なんてあるんだなぁと今さら思いつつ、公的な書類ではしっかり1人分娩と残っているのに救われたりもする。

人工死産の陣痛もしっかり痛い。もちろん赤ちゃんは小さいから、出てくる時はスルッと出てきてくれるけど、それでも5時間くらい陣痛に苦しんだ。

もちろん普通のお産に比べたらスピード出産だしダメージだって少ない。けどよくよく考えてみると前回もちゃんとお産だった。

あのとき、産まれた後はやたらと満たされた気持ちだったけど、今思うとやっぱりとても辛かった。分娩室では森山直太郎のさくらがエンドレスで流れていて、今後もあの曲を耳にするたびに陣痛と分娩室をいちいち思い出すだろうな。

あっという間の11月。

今年2回目のお産はどんなものになるだろう!
亡くなる事への不安8割、会える楽しみ2割くらい。

今日も息子がお空でのんびりできていますように。