宗教改革記念日(10月31日) 10月31日は、ルターがヴィッテンベルク城内に95カ条の論題を打ち付け、宗教改革の端緒となったとされる日。ルター自身の作で、この歌で民衆を鼓舞したとされる「われらが神は堅き砦」をもとにしたコラールカンタータBWV80が、バッハの同日のためのカンタータでは代表的なものと言える。他にホルンを伴って祝典的な「主なる神は日なり、盾なり」BWV79、三位一体節にも使われたらしい「主に讃美あれ」BWV129がある。