出来なかったことを練習によって出来るようにすると云う作業が嫌いではない。勿論、頑張っても出来ないことは多々あるし、演奏の為の練習は、毎度、試験を控えて必死になってやらざるを得ないようなものであって、苦しいことの方が断然多い。
大したことではないが、今、練習しているのは、足指の開閉。五指を開いたり閉じたり（握ったり？）は簡単であるし、親指のみを立てて、他の四指を閉じるのも容易である。しかし、その逆、親指のみを握って、他を開くと云うのは、少々練習を要するようである。足指でピアノを弾く人も居ることだし、一寸練習してみようと思う。使っていない回路を目覚めさせることも必要かと。