J.A.Ludwig(山田康弘)のブログ

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この名は、尊敬する3人の音楽家からお借りしました。

同じ山は登らないという原則を曲げて、僅か5日前に行った袈裟丸山を再訪したのは、家内にアカヤシオを見せたいと思ったからでした。ところが、色覚の関係で淡いピンクがそんなに綺麗に見えないようで、些か残念でした。そういえば、山道の目印であるピンクテープを「もっと目立つ色にすればよいのにね」といつも言っていました。

代わりにというか、楽しめたのは鯨岩です。5日前に前袈裟丸山でお会いしておばさまが、是非行ってと言われていた場所です。

 

先ずは一般的な登山道ではないマイナールートから登ります。

 

鯨岩に到着。

 

岩の裏は、南米の建造物のようです。

 

いくつか登れる岩がありますが、

ここは狭くて怖かった。

前かがみになってしまいます。

 

ここは広くて全く怖くありません。

食事をしてもよい所です。

眺望も申し分なし。

 

あとは前袈裟丸山や小丸山の山頂までは行かず、

花のきれいなところをぶらぶらしていました。

 

昼食は新しい店を開拓、

一生(いっせい)です。

水を汲みに行った梅田方面。

同じ双耳峰の山頂なのに、二つの山頂を行き来するのは、崩落の危険があるため禁止されていて、違う登山道から登らなければならない。後袈裟丸山は数年前に登ったことがあったが、今回は全然違う印象だ。こちらのコースの方が、時間も長くきつい登りがあるが、様々な種類の樹林帯、何よりも満開のアカヤシオ等、変化に富んでいて断然素晴らしい。

 

樹林帯を抜けると初めて見渡せる前袈裟丸山。

 

満開のアカヤシオ。

標高が高くなるとまだ蕾。

山肌がピンクに染まっている。

 

白樺林。

 

落葉松。

 

小丸山(小袈裟)より見た皇海山と男体山。

 

前袈裟丸山山頂から見た新潟方面の山々。

 

一緒になったおばさまが撮ってくださった。

ポーズの注文も細かかった。

 

下山路も正面に赤城を眺めながら気分が良い。

 

今回も豪勢なデザート。

 

 

塔ノ岳をヤビツ峠から登りました。

最初はまずまずの天気でしたが、

目指す塔ノ岳は雲の中です。

 

結構な崩落地。

 

山頂は案の定、霧の中でした。

 

かすかに見える尊仏山荘。

ここに宿泊します。

 

中は古いですがきれいです。

隣りは無人で気兼ねなかったです。

 

天気は悪化する予報なので、

できるだけ早く下山しないと。

雨が降り出す前に豆桜と。

 

崩落地を下る。

 

下りでも岩を登らなければならないところがあります。

 

何処へ向っているのか。

 

途中で降られながらも下山できました。

珍しい植物と。

 

今回、最も驚いたのは、一緒に登っていた外国人の3つのグループが山荘に泊まっていなかったことです。小屋のご主人に訊くと、大丈夫、帰った、外国人は皆そう、遭難一件もしていない、とのこと。

サンダル履きで辛そうな人もいましたが、何とかなるもんですね。

 

また、夜中の3時ごろ、「ここは宿泊施設ですから出て行ってください」という声で起きたこと。

たまに夜中にふらふらしている人がいるのだそうです。

どういう山だ、ここは、と思いました。

 

2年前に野栗沢の大山を北稜から登った際、アカヤシオの大群生地に遭遇し、独り占めでこれを堪能した。去年は、家内にも見せようと思い、再訪したが、登山道を間違え、殆ど花を見ることはできなかった。今年は時期が早すぎた。標高の低い部分で少し見られた程度。

 

山頂でも花は僅か。

 

まだ大分つぼみ。

 

上の写真を撮っているところを撮られていた。

 

帰りは沢沿いに下る。

 

標高を下げると色々な花が。

 

帰宅後、長男は1時間くらい走りに行きました。登山は運動の代わりにならないらしい。

長男のぷう太郎を連れて南小太郎山まで登りました。

 

地味な山なので写真はあまりありません。

ツッコミどころ満載の看板。でも形からして可愛いです。

英語表記が面白い。

 

アカヤシオは遠目に見ただけ。

 

下山路が分からなくなり、沢沿いに下るも行き止まり。

また登り返していると雹まで降ってきて不安になりました。

頼るはスマホの山地図のみ。バッテリーが切れたらと思うとヒヤヒヤしました。

 

下山後、上野村は花に満ちていました。

あとは食道楽。

写真はあさみ珈琲店にて。