2012年12月17日
この日は術後から約7ヶ月です。
2週間前に受けた造影CT検査の結果を聞きに行ってきました。

造影CT検査は術後から1.5ヶ月~2ヶ月に1度ほどのペースです。
頚部胸部の回と、頚部の回を交互に撮っています。
(他の方のお話を聞くと私はCTの検査がかなり多い方ですよねkomaru*
今回は頚部胸部の回でした。

呼ばれたのは久しぶりの個室。
細胞診の結果や生検の結果や家族への説明もこの部屋でした。
「嫌なことがあると呼ばれる場所」というイメージが強いです。

そして何となく締まったムードの中、医長の先生から出た言葉が…

頸部のリンパ『は』大丈夫でした。ですが…胸に心配な影があります

な、なんですってー!!叫び

胸部の画像を見せてもらったら肺ではなくて胸にまんまるいモノがハッキリと!

「癌を経験しているので念のため外科に予約を入れておきますので
 そこで検査してもらってください」

一瞬驚きましたがその影の位置とサイズを確認して安心。ほっホッ

私は左側の乳房に『繊維線種』と思われるしこりがあり
毎年健康診断で引っかかっていたのです。
経過観察でサイズに変化がないことを毎年確認しています。

どうも今回は造影剤の影響がたまたま強く出てハッキリ写ってしまったようで
放射線科の医師から指摘があったとのこと。

確かに前回と前々回のCT画像を見るとぼんやり見えている程度なのですが
今回のは私のようなド素人が見ても目を奪われるぐらいハッキリ出ていました。
造影剤が強く出たり弱く出たりでこんなに画像が変わってしまうのですねビックリマーク
画像診断って難しそうですね。

そして舌部分の再発チェック。
時々「CTで舌も検査してもらってるんでしょ?」と言われるのですが
私の歯には銀の詰め物があるためアーティファクトとやらにより
舌部分の確認はCTではできないようです。
こんなカンジで↓↓↓
舌癌闘病の記録(仮)-アーティファクトに邪魔される図
ピカーーーーーーーーーーー!!!光☆
そのため視診と触診で診ていただいています。
舌もしっかりチェックしてもらい問題なしとのこと。

というワケで術後半年を無事乗り切りました♪バンザイ右手笑顔バンザイ左手バンザーイ



会計時

「ご本人様確認のためお名前をフルネームで言ってください」

「○○です」

「…。(診察カードを出して)えっと、このお名前でしょうか?」

(ま、また通じなかった…?!ビックリガーン



術後半年を転移再発なく乗り切った報告を夫にしたら
帰りに私が大好きなお店のタルトを買って来てくれました。

半年はひとつの節目だと考えています。
原発巣再発、頸部リンパ節後発転移をきたす期間は
その殆ど(77.3~90.9%)が1年以内という情報があります。
なので次の節目は1年と考えています。
またこのタルトを食べて一緒にお祝いできるように頑張らなきゃラブラブ
舌癌闘病の記録(仮)-術後半年乗り切り祝いのタルト