2012年6月2日(術後10日目)

経口の抗生剤はこの日で終了しました。


医師のフォロー
土曜で外来がなかったので当番の医師が部屋に消毒に来てくれました。
ここでもやはり精神的な不安を抱えていることについて聞かれました。

「術創は修復過程で硬結感が出てくるのが普通で
 今はそのために舌の動きが極端に悪くなっていると思われます。
 その回復には数ヶ月単位が必要となります。
 術後10日目程度ではうまく喋ることができないのが当然です。

 3ヶ月経てば随分違うことが実感できると思います。
 半年も経てば硬結感もなくなってくると思います。
 また1年経てばまた喋りも変わってくると思います。

 でも私達が言うレベルと本人が喋れると思うレベルは違います。
 本人がどのレベルで満足をするかはまた別の話です」

一字一句正確ではありませんが
このような回答をもらい苦しみから解放されました。

・これが最終形態ではなく今後もう少し良くなる可能性がある
・今より回復はするが貴女が求めるレベルに達するかは分からない

ハッキリ言ってもらったことで前向きになりました。
良くなると思っている根拠を具体的に聞けたことで
もっと回復すると思い安心しました。


看護師さん達のフォロー
部屋にやってくる看護師さんが全員
精神的な不安について質問してきました。
「昨日泣きついちゃって~(笑)」と話すと
滑舌について全員励ましていってくれるという流れ。

中には「失礼しますー」と部屋に入って来る時に
私が「はい」と返事をしただけで驚いた顔をして
「すごく良くなってます!聞き取りやすいです!!」
と励ましてくださった看護師さんも。
「はい」しか言ってなかったので何の話か分からず暫く「???」となりました。
皆さんのお気持ちとても嬉しいです。本当にありがとうございます。


食事

舌癌闘病の記録(仮)-6/2朝


舌癌闘病の記録(仮)-6/2昼


舌癌闘病の記録(仮)-6/2夜


2012年6月3日(術後11日目)

休日で夫が来てくれていたので
「病院の散歩をしよう!」という話になり
最上階の休憩スペースに行って景色を楽しみました。

ずっと運動をしていなくて身体がなまっているので
階段を使って移動していたら回りすぎて持病のめまいが発動ぐるぐるおめめ迷う
めまい止めと吐き気止めをもらって寝込む破目に。
体力がガッツリ落ちてるようですガクリ


食事

舌癌闘病の記録(仮)-6/3朝


舌癌闘病の記録(仮)-6/3昼


舌癌闘病の記録(仮)-6/3夜