2012年5月7日(5月第2週)

GW明けのこの日は朝からPET-CT検査を受けました。
癌細胞が正常細胞の何倍ものブドウ糖を取り込む性質があるため
18F-FDGという薬剤を注射すると病巣に薬剤が集積します。
そこから放射線が多く放出されるため画像化して
癌の病巣を見つけるというのがPET検査です。

薬剤を静脈注射して1時間程安静にしていました。
撮影前にトイレで余分な薬を出した後検査をしました。

喋ったり身体を動かすと使われた筋肉に薬が集まるので
何もせず安静にしていてくださいとスタッフの方に言われ
舌癌だけに舌を他人より使ってはならない気がして
唾液ゴックンすらドキドキしましたあせる
隣の個室にいたおばあさんが旦那さんと喋り捲っていたため
スタッフの方に「舌に集積するので喋らないで下さい」
と言われているのを聞いてますます動揺しました。
後で主治医の先生に話したらその程度のことで反応してたら
マトモな検査になりませんよー!と笑われました。

癌だと保険が利くのですがそれでも3万円なんてオソロシイ叫び
被曝のため検査後は妊婦や乳幼児に近づくなという注意書きもオソロシイ叫び

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その後、歯科口腔外科の外来へ行きました。

GW前に受けた造影CTの結果では転移はなしとのことでした。

治療方法について「手術希望」と伝えました。
生検をした時に切ったためなのか何なのか
癌のサイズがかなり広がっていました。
病理で癌と見なされたものが17mmになっていて
サイズで見ればステージは2に届きそうでした。
その奥にも硬くて模様がおかしなできものができていました。
それも悪性なのかどうかは判断できないとのことでした。
これを長く放置することの方が恐ろしくて
最短で手術予定を組んでいただきました。
23日(16日後)に手術が決まりました。

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この日は手術を受けるための準備として以下の検査を行い帰宅しました。

・呼吸機能検査
・心電図
・胸部レントゲン