2011年10月

口内炎の痛みで生活に様々な支障が出ていたため
個人病院の口腔外科を探し受診しました。
HPを見ると口腔外科の専門医が居るということでそこに決めました。
その先生の空いている日を確認して予約を取って行ったのですが
実際に行ってみて担当医となった先生は別の先生でした。

「これは普通の口内炎ではない気がするけど私には分からないです。
 口腔外科の専門医の先生に見せたいのでお待ちください」

とその口腔外科の専門医を呼んでくれました。

専門医の先生は大変多忙な所を呼び出されてしまったようで

「これは白板症。
 一定確率で癌になります。
 喋れないぐらい痛いのは考えすぎ、気のせい。
 もう行かなきゃいけないから相手してらんないのよ」

と口内炎については特に触れず足早に去っていってしまいました。

担当医の先生は親身になってくださりましたが
これ以上のことは分からないとのことでした。

癌になるかもと聞き何をどうしたら良いのか分からず
難聴で通い続けていた大学病院に行ったついでに
そこの口腔外科に相談に行ってみました。
(この時は耳鼻科で舌を診て頂けるなんて知らなかったのですあせる

そこでの診断もやはり白板症でした。

「顎が細く歯の並びが狭いために舌が動くたびに歯に擦れて
 白板症になったものと思われます。
 同じ理由で口内炎が頻繁にできてしまっていると思われます。
 一定の確率で癌に進行する人がいるので
 歯医者さんに行って尖ってる歯があるなら削ってもらってください」

と。

そしてここでは定期的に癌化していないかチェックするとのことで
2~3ヶ月に一度通うことになりました。


2011年10月~2012年2月


その後も口内炎が治まることはありませんでしたが
歯科に通い歯を削ってもらう→様子見→まだ尖っている箇所を削ってもらう
ということを何度も繰り返していました。

良かれと思ってやっていたことでした。
でもそれが癌の原因となってしまったのかもしれません。