今回の海外旅行を通して、気付いたことについて書いてみたいと思います。
日韓夫婦の子供は、幼いうちから飛行機に乗る機会がとても多いと思います。
テオを連れて初めて飛行機に乗った時は緊張しました。
私1人だったし、テオはまだ4ヶ月でした。
一番心配だったのは飛行機内で泣いて泣いて周りに迷惑をかけたらどうしよう…でした。
立ち上がれない時はゆらゆらしながらあやす事もできないですからね。
今まで日韓を3往復しましたが、テオはずっと寝ててくれたり、泣いてもすぐに泣きやんだりで、そんなに困ることはありませんでした。
しかーし、今回は片道4時間半。
大丈夫かなぁ?とちょっと思ったりもしましたが、行きは最後の着陸時に大泣きしたくらいで、(多分気圧の変化についていけなくて頭が痛かったんだと思います。)あとは寝たり遊んだり終始ご機嫌でした。
ありがたいー。
でも、同じ飛行機に乗っていた、テオと同じくらいの子がずーーーっと泣いていました。
フライトの間、大半は泣いていました。
でもね、私も旦那も子供が泣いてもちっとも気にならない。むしろパパママが申し訳なさそうにしていて、大丈夫だよ〜とエールを送りたくなる気持ちでした。
もし、テオがたくさん泣いたら、申し訳なく感じるだろうなぁ…とその時考えたのを覚えています。
さて、帰りの飛行機。
出発が夜中の12時50分だったので、テオは10時くらいからすでに寝ていましたが、体勢が良くないのか、何度も何度も目覚めて泣き出しました。
時間が時間だけに、周りの皆さんは大半が寝ています。
わ〜〜どうしよう(ノ_<)
ってなると思ったのですが、不思議な事にテオがどんなに泣いても罪悪感が出てこない。
子供が泣くことが悪いことだとか、迷惑だとか全く感じなかったんです。
もちろん、寝ている方もいらっしゃるので、あやしますが、
ごめんなさいごめんなさい、お願い泣きやんでー!ああ、迷惑をかけてしまって、私どうしよう〜〜というのとはちょっと違います。
子供は泣くのが仕事なんだから仕方ないでしょ?という開き直りとも違う感覚です。
説明が難しいですが、今起こっていることをフラットに捉えることができている感じです。
そんな自分にびっくりしつつも、同時に、本当の意味で子供が泣くことをオッケーできていることに気付けました。
テオも含めて、どんな子も泣いていいよ!になれていることに気付きました。
今までオッケーを出せなかったことに対して、オッケーが出せるのは愛が広がった時。
子育てを通して、愛を広げさせてもらえたんだなぁとありがたい気持ちにすらなれました。
テオは何度か目覚めて泣いてを繰り返して、その後は着陸まで寝ていてくれました。
ちょっとびっくりした気付きでした。