2024年の葡萄は完売しました。

春の新芽は1か月遅れ やっと葉が茂ると花をつけず 房数は例年の1割にも満たず。温暖化の影響身に染みてる。


ヤバいです。


我が家のぶどうは無駄がない。規格外なし破棄なし余分なし 経費も赤字になることもなく きっちり売って一年分

あー心配。一桁だけど

目標たてず 起こるかわからない心配は無駄だーー!

ずっと心配しない訓練の賜物でしょうか

心配だけど そうでもない。きっと大丈夫。だけど



地球が悲鳴をあげている。今やれることってなんだろう。


福島のあの日のこと、、
だけじゃなかった。

それは福島弁で始まる。のっけから泣いた!泣き笑い。可笑しくて。美和子さんサイコー!そして 母のくだりにポロリ。いきなりファンになった。

美和子のジェットコースターに乗ったら 突然タイムスリップもする。子ども美和子と盆踊りぐるりと回転したら カタカタと上昇して お決まりの 急降下もある。
笑ったり 泣いたり 忙しく 美和子さんのばあちゃんの 豆を担ぎ上げるかっこ良さまで 目の前にありありと浮かぶのは この語りのせいだな。
 
そうして 
完全に心をうたれて。
あー。そうだよな。どうしょうもないことが起きて 愛する者を守りたくて 傷つけたくなくて 傷つきたくもなくて必死だっただけだった。

あー。また聞きたい帰ってきてれるかな。美和子LOVE


種まいて水やって

見てきたー!

自然農に触れると 自分がちっぽけに感じる。

だけど それと同時に自分の偉大さだって感じる。

できないことが沢山あっても一人ひとり違うことが自然のパズルの一偏で偉大だと気づき ちゃんと愛おしくなる。

自分がダメだなぁって思ってたのは そこらの誰かの評価にすぎなかった。自然の仕組みの中では ピタッと デキナイが役に立つに変わる。


そんなことを思い出す映画。

農業がうまくいかない障害者の施設を集めて始まったプロジェクトを追った映画。優しくてかわいい農福士たち。


自然農の難しさと 自然農の簡単さ。何年もデキナイが 条件がそろった時に 簡単に実りをもたらす。

デキナイって決めるのは いつだって人間だけ。

私たちは 決めないと決めようかな。

障害者の人たちや 鬱だった人が 優しく明るくなっていく。一緒に働く人まで どんどん優しくなって笑いが増えていく。人が失敗と思うものも 自然の仕組みの中では 溢れる恵みのひとつ。


障害者の人と出会うと 時に意思疎通が難しくて どうしたらいいのか わからない。イライラがたまると 服を破ってしまう いつも険しい顔で苦しそう そんな人の心さえ 病名がつく。

だけど 見えない糸は 解け始めるとスルスルと解けていく。自然農の幅が 慣行農業とは違う優しさで 閉じ込められた溢れる思いを受けとめる。


広げるのだ!
自然栽培パーティー!