こんにちは。のりぴーです
組織の中にいると、気持ちが張り裂けそうになることがあります。
先日、職場の中で、自己肯定感についての話になりました。
保護者の望み。
“自己肯定感”を育ててほしい。
そこで、自己肯定感の話に・・
「今、この子が自己肯定感が低いと感じてるか？
生きづらいと感じてるか？
って言われると、そんなことないと思うから、そこじゃないよね？」
う～ん、なんだか違うなぁ。。と思いつつ、
発言せずに黙っていた私。
だって、先日から、
な話が繰り広げられたからです。
「自己肯定を育むもんじゃない。
その前の自己受容を育まないといけないんです。
そのために、社会に受け止めてもらえるように、
その足らずを埋めないといけないんです」
え～
何言ってるの？
もう気持ちが張り裂けそうになりました。
自己受容のところまでは、うんうんって聞いていた。
え？！なのに、足らずを埋める？
苦手なこと、出来ないことがあったら、社会は認めてくれないの？？
そこを周りが理解して受け止めてくれるから、
自己肯定感が育つんだよぉぉぉ
今は、そこ必要ない？
いやいやいやいや！！！必要ない時なんてないよ！
自己肯定感は生涯必要なもの。
子どもが自分で生きづらいって自覚できるはずないじゃん！！
大人でも、なかなか自覚出来ないものなのに・・
言葉を選んで、ちょっと反論しそうになったら、
「ん」
・・と、もっとな反応が・・
あ～、ダメだ・・
HSPの私には言えない、、いや、HSPじゃなくても言えないよね？
なんだか悔しくなってきた
伝わらない、もどかしさ、悔しさ・・
この保護者の状況を聞いていたら
ママ自身の自己肯定感の低さを感じた。。
絞りだすように、勇気を振り絞って言えた言葉
「このママ自身が、自己否定されてて辛いんでしょうね」
「その通りやと思います・・」
あ～、良かった！分かってもらえた！
と思ったのも束の間
「でも、ここは、子どもの施設やから、私たちに出来るのは、そこじゃないです」
なんで？
保護者と話するやん！！
そこ必要ない？出来ない？
どんな時も、自己肯定感を育む必要がない時なんてないよ？
これが基本にあっての、人と人との関わりじゃないの？
ず～っと、子どもを見ていくのは保護者だよ？
お子様をお預かりして見ている時は、
責任持って最大限のことをするよ。これは、もちろん！！
その時、出来る最大限のことをして
あとは、保護者が少しでも、子育てしやすいように
フィードバックしていく。
そこに、保護者の気持ちを認める、保護者の自己肯定感を、
少しでも積み重ねていく関わりは、私たちにも出来るはず。
子育て支援と保護者支援は決して切り離して考えられないもの。
チームで、子どもを、いろんな角度から見ていく。
こんな視点が、子育て支援には必要！！
誰かが一緒に考えてくれる！
誰かが違う視点から見て働きかけてくれる
だから、子育てに行き詰まった時に、頑張ろう！
と思えるんだよなぁ。
子育ての伴走者
そのつもりで、私は、ふれあいのおへやPocco♡の活動をしています。
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