2017.2.5


親がきてくれた。
久しぶりに話しできてとても楽しかった。


入院生活は静かだった。
この日は次に向けて、どうしたらいいかとか、
先生に聞いたり調べてたりしてた。
「子宮外妊娠は今後の妊娠の確率が半分になったとかじゃないから、安心してね。今まで通りでいいんだよ」

うん…

けど怖い。
また子宮外妊娠になるんじゃないか、
また会えないんじゃないか…

私の担当の先生は本当に手術が上手いし、
頼れる先生だった。

この前の日、夜勤担当が看護師主任の人で、
この方はしっかり覚えてる。
手術台に乗った時、ずっと強く私の手を握って
「大丈夫よ、私もこの手術した事あるから、大丈夫。」って。

夜勤の時にお腹少し痛くて、主任がきて、
結構色々話してくれた。
「〇先生凄く丁寧に、傷口を小さく目立たない様にしてたよ。私の時は縦にずごい長かったよ、時代なのかな?私も不安だったよ、次も同じ様になったらどうしようとか、ずっごく不安だった。でも2年後に、ちゃんと来てくれたよ!だから大丈夫。」

主任の言葉で私も頑張らなくちゃ、
しっかり向き合わなきゃとか思い初めた。
可能性は0でもないし半分でもない。
可能性はちゃんとあるもんね。


この日も寝れなくて、寝たのがまた朝だった。