『距離』
ひとつのキスと、5,306マイルの距離。
そして、向こう側へとわたるブルーベリーパイの味のするキス。
「マイブルーベリーナイツ」を観にいきました。
恋する距離に、ついて
なんだか、今は自分自身が、ぐるぐるもがいているので、観にいってよかった。
隔てていたものが消えた瞬間。
こころとこころは、
ブルーベリーパイに溶けるアイスクリームのようにゆっくり甘く絡まりあうのかな
と、
ドキドキ、切なく、思いにふけりました。![]()
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失恋して、ジェレミーのお店に毎晩売れ残ったブルーベリーパイを食べに来る。
ガラス越しの空間は、人の距離、隔たりを表しているかのよう。
「カフェでは、毎日あらゆる人間模様が繰り広げられる、でもその目の前で起こっていることに全く気づかない自分がいる。」
といって、時間と空間、過去に思いをはせるジェレミーの言葉が印象的でした。
ひとつの恋を忘れ、次の恋、新しい自分に進むためにどのくらいの距離が必要なのか。。。。。
距離が離れるのと反比例して、エリザベスとジェレミーの心の距離は、手紙によって見えない糸で引きつけられているみたい。
「たまには、手紙を書くのも気持ちが伝わっていいものよ。」と、
エリサベスはジェレミーに自分の気持ち、NYでの出来事、恋に傷つき、愛し方に翻弄される人々との関りを成長してく自分を、素直で、美しい言葉にのせて、何通もNYにいる彼に送り続ける。
やっぱり、手紙はいいです。
うちも、不器用でもどかしいこの気持ちを表現するのに、手紙をよく書きます。
うまく伝わらない心の奥深い部分も、じんわり読み返すたびに相手に染み込んでいきますように。と![]()
他人を通して、自分をみつめなおしていく。
これは、旅の醍醐味です。
いく先々で出会う世界全てが自分に反映されて心が揺さぶられる。
だから、彼女はラスベガスまで行って、自分自身を見いだしたかったんだと思う。
愛に縛られ、傷付け合い、自分を見失っている女性を演じたレイチェル・ワイズ
(超美人!哀愁漂う人妻)
登場する俳優さんたちが、豪華でした。
存在感を与え、でも、強すぎずでしゃばらない演技。
特に、デビット・ストラザーンが圧倒的な存在感で。
ナタリー・ポートマンは相変わらずかわいくて素敵だった。好き好き
ノラ・ジョーンズが、ほんとに輝いてる映画でした。
BGMの歌声がすてき。![]()
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独特の空気感、色、音楽、スコープ・サイズ。
ウォン・カーワァイ監督の作品もっとみようっと。
見たいのいっぱいあるのに。
見終わって何日か経った後のほうがじんわり、心に染みる映画だった。
ゆっくり、酔う感じ。
ゆっくり、噛み締めて、思い描く感じ。
余韻を楽しんでます。
あと、なぜブルーベリー・パイかとういと、ノラ・ジョーンズが嫌いな食べ物だったからだって。
つまり、好きでもないパイを食べに通っていたんです。ジェレミーに会いたいから。
売れ残ってしまうパイに自分を重ねたのかもしれない。
きゅんきゅん。
甘酸っぱい。
しかし、今回最も驚いたことはTOHOシネマズの大スクリーンを3人で貸切状態で楽しめたことです。![]()
(自分、友達、おじさんのお客さん)






キラリーン



