5年前も金曜日だったっけ

近所の神社で梅祭りの片付けしてる

町会さん達に

40個のカツ丼を4時に届ける注文を受けていました。

午後から母とまだ生後3ヶ月の甥っ子連れた妹は渋谷の整体へ行き

私はカツ丼の下拵えを済ませ

一度帰宅し

ミヤネ屋

観ながら家事をしていたら

きましたよ

震度5強の揺れが

普段から大通り近くの我が家は

ダンプや大型トラックが通る度揺れるので

初めは気にも留めていなかったけど

横揺れが大きくなると

きたか！

ついに首都直下か？南海か？

子供の頃から

学校や地域で

巨大地震時の行動イメージトレーニングや避難訓練、集団下校訓練、消火訓練など

地震災害に弱い墨田区故、

家族皆が災害緊急意識は高い方。

特に私は

災害時の準備は万全を期していたいタイプ

なぜなら

母がパニクり症候群だから…

周りを巻き込むタイプのね…。

だから、地震の時に母と一緒にいなくてよかった。

逆に母と一緒にいる妹が余計に心配になった

地盤の弱い地域

震度5強の被害と変化自宅編

リビングのテレビが落下床にキズ

テレビは無事視聴可能

トイレの水が溢れて水浸し

冷蔵庫、食器棚約5センチ動いた

母が好きでやってる10数個ある胡蝶蘭の鉢植えが落下したり倒れたりで鉢が割れた

ガスは揺れを感知し自動停止

停電はしなかった

隣近所に火事もなし

ケガ人もなし

我が家は地震対策も兼ねて

わりと家具や物が少なく殺風景な家。

寒々しいのよね…。

揺れが収まり、下階の叔父叔母祖母の様子を確認し、自宅から数分の店舗へ。

店には父がいたが

なんと、落下物ゼロ

被害ゼロ

蕎麦を釜から上げて冷やすための

冷水を張った所の水が溢れて水浸しになっている程度で通常の状態

ガスは自動停止したけどね。

店に向かう途中

ああ～皿やグラスが散乱してたら大変だあー

なんて考えてたけど

拍子抜け

商店街のお店も大したことなかったようで

皆で安堵した

神社のカツ丼

まだ作っていなかったのが不幸中の幸い

カツを揚げていた時にあの揺れだったらと思うとゾッとする

大きな余震が続いていたし

母と妹とも連絡とれずだし

とりあえず店じまい。

夜になってようやく

妹と連絡とれた

渋谷にいた母と妹は運良く新橋行きのバスに乗れて、新橋から当時妹が住んでいた築地まで歩いて帰宅できたようで一安心

親戚が福島にいるので

津波が心配だったが

津波の直接被害は無くこちらも安堵。

長い長い夜だった

深夜家電

が鳴って

飛び起きて電話にでたら

ニューヨークにいる友人から

ニュースを観て連絡してきてくれた

あっ、相棒の事忘れてた

相棒くんは横浜SOGOの8階で地震にあい

川崎周辺まで歩いて帰宅

5時間かかったって

相棒くんとは iPhoneのどこにいるかわかるアプリを起動しているので余計な心配もせず、ツイッターはWiFi環境で生きてたからとりあえず直ぐに状況把握できたしね。コレにはホントに救われた。

3月11日と9月1日は

身の回りは整理整頓し

避難持出袋、備蓄品を確認し

避難経路の階段や踊り場を掃除して

いつ何時やってくるかわからない

災害に備える心構えを。

愛犬との避難もイメージして

日ごろから

クレート待機やケージに慣れさせるのも、

吠えさせない、興奮を抑えるトレーニングも。

愛犬DAISYを守るのは私しか出来ないことだからね

明日は近所のお寺さんで追悼法要があり

手を合わせに行きます

おわり