使用しているコンパウンドボウ「DARTON TEMPEST E-T」を購入してから1年5ヶ月経過しました

コンパウンドボウのストリングは使用頻度によりますが、年に1回はストリング交換が必要になるぐらい劣化するらしいです

今回はメーカー純正品ではない、FLEXのストリングを注文しました

ストリングメーカーの製品はオーダーメイドなので数カ月待つことになります

2月頃に注文しましたが手元に来るまで時間かかったので、次回からは余裕を持って早めに注文しないと…
(純正品でも在庫がなければ同じぐらいかかるかもしれませんが)

ストリングが届いたのでコンパウンドアーチャーに必需品のポータブルボウプレスを購入

必需品を今頃買うという…

周りの人からボウプレスの掛け方ミスって壊したや怪我したなど聞いてビビってしまい、大阪に居た時はショップに持ち込んだり慣れた人にお願いしてましたが、福岡ではそのツテもないので自分でやってみる事にしました

実際にボウプレスを使ってみたら予想以上に作業しやすかったです
なんでもやってみないとわからんですな

ストリングを外してみると、毛羽立っていた弦糸が切れかかってました
数十本の弦糸を束ねているとはいえ、破断が加速度的に他の弦糸に連鎖していくところでした

DARTONのコンパウンドボウ特有のシステム「イコライザー」というローラーに当たるサービング部分も割れて弦糸が直接当たってたみたいです

なんにせよ間に合って良かった

順調かと思いきや問題が発生しました

ストリング外している最中に「イコライザー」を固定しているネジがナメてしまい抜けない状況に

SNSで実況(?)してたら、アドバイスを頂いたのでホームセンター行って道具を調達
が、ダメ
簡単には取れませんでした

電動ドリルでネジに新しい穴を開けて引っこ抜く方法に


初日はとりあえず替えられる所は替えて翌日に
新しい緑の弦はいいなぁ〜…
って見てたら、ストリングの掛け方を間違えているのに気づきました
上の画像は間違いの手前に緑の弦、奥に黒の弦
これだと弦がクロスしている所で弦同士が干渉してます

下の画像が正しく手前に黒の弦、奥に緑の弦だと干渉してません(分かりにくい)

ストリング外すときは元々どんな配置だったかを記録しておかないと

翌日
買ってきました文明の利器を

これでさっさと事が進む
が、コレもダメ
穴が深くなっただけで引き抜けませんでした

他に方法は無いか…と考えてたら、ネジがドリルの摩擦熱でかなり熱くなってました

熱で多少は柔らかいか?と思って、昨日買ったネジはずし剤と切り込みドライバーを投入してみたら、穴の底でガッチリ食い込みする

なんとか取れました
今回買った道具は全部無駄じゃなかった

無事に交換終了
アクセル間、ブレースハイトはメーカー指定値とほぼ同じになりました

さすがにネジの再利用はできないため代替を

次に上下のカムタイミング合わせ
これも初めての作業

画像は無いですが、ストリング1箇所を1回転させるだけで上下ともピシャリ合いました

ノッキングポイントとピープも付けてひとまずは完了

たぶん引き尺が変わってるので、後は実射しながら調整していきます