二元がドアを閉めようと何気なく下を見ると



・・・


ちっちゃいのが二元を見上げて射た



「晶! 如何した?」



『・・・うんと?』



晶は困っていた、二元の名前が思い出せなかった



???



『・・・うんと? 

おじちゃん!

おしっこ漏れそう!!

じゅぼん下ろして! 』



晶は股を両手で押えて足踏みをして射た



『はやく! 早く早く!! 出ちゃうよ!!!』



二元は慌てた



「アッ! チョッ一寸待て!
今! 連れて行ってやるからな!」



二元は慌てて晶をトイレに連れて行った

そしてパジャマのズボンを下ろして便器に座らせた



・・・



「おじちゃん! 見て無くても僕一人で出来るよ!」



仕方なく二元はトイレの外で待つ事にした



ジョーーー!! ゴゴゴゴゴーーーーー!!



水の流れる音と同時に晶が出て来た



「フゥー!  おじちゃん助かったよ!

もう一寸で出ちゃう所だったよ!

おじちゃん! ありがとう! 」



晶は小さなねずみの様な白い歯を見せてニッコリ

笑った



『おじちゃん、手って洗いたい』



「おう! そっそうだな!」



二元は晶を、洗面所に連れて行き手を洗わせ

和室の座布団の上に座らせた、晶は、くるーっと

部屋を見回した



『おじちゃんのお部屋、僕のお部屋と全然違うね!』



特別室は一つ一つ誓う作りになっていた



「晶! お姉ちゃんは?」



『お姉ちゃん起こしたんだけど起きなくて・・・

だから一人で来たの!


お腹が冷えないようにパジャマの上から腹巻


してるからきついの、パジャマのゴムもきつくて


ずゅぼん下ろせなくて! おじちゃんの所に来たんだ!

僕もう帰らなくちゃ!


お姉ちゃん心配してるかも?』



携帯小説・キュートな仔猫ちゃん-タ

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