昨日のお話の続きです



『食べてないからなんぼてもある』



「どの位炊いたんだ?」



・・・



返事がなかった、もう一度聞きなおした



「なぁ?」



すると、ジョンイルは面倒くさそうに


いがんで苦み虫噛み潰した様な顔で



『ほんとにぃー父さんだったら、何度も何度もシツコイなぁー!!!!パンチ!



何処がひつこいんだ?


ジョンイルが答えないのが悪いんじゃないのか?


聞き返しただけなのに、ジョンジジがかわいそう


でも、飼いならされているジョンジジは



馬鹿なのか?


ポジィティブなのか? 


何時もの事なのか?



気にしない


普通に言えないのか?


あの怒りつけたような言い方


多分ジョンイルは普通に言っているつもりなのかも


知れないが言い方がキツイ


たしかに、ここは漁師町、気も荒いが、口も荒い


でも、ジョンイル家は漁師じゃない


まして極道(ジョンイル一家)でもない



ジョンジジが黙っていると




『たべるのかぁ!!!!!!!!!むっむかっ



ジョンジジはさっき起こりつけられたのにも拘らず



「沢山あるのか?」



又聞いた



『食べないから明日の朝の分もあるわむっ



よいよジョンジジの反撃だ


ジョンジジも酔っ払っているせいなのか?


気が大きくなっている、怒鳴りつけた



『また明日の朝も黄色いご飯か? プンプン爆弾ドンッ



多分本人は普通に言っているのだろう


ジョンイルの顔をみるとツラっとしている


知らない人が聞いたら大喧嘩にしか聞えない



ここは漁師町、気も荒いが、口も荒い



多分ジョンイル家では標準語なのだろう



ドッチもドッチ


知らない人が聞いたら怒鳴りあいの大喧嘩にしか聞えない



そして、ちっちは見逃さなかった目


いや、聞き逃さなかった耳


また、ジョンジジはまたと言ったキスマーク


と言う事は、何時も黄色いご飯なのか


そう思っていると


ジョンジジが



『此間も黄色いご飯だったじゃないかはてなマーク



ジョンイルはツラッーーっとした顔で答えた



「そうだ、チンして暖めなおしてなくなるま食べるむっ



といいのこし面倒くさそうにご飯をよそいに行った



ちっちは思った、


それならずっと保温状態にして黄色くならない


うちにラップに包んで次の日チンすれば良いのに?


きっと次の朝も昼もカペカペに干せ嗄れた


黄色いご飯を食べたに違いない



帰ってきて、主人に聞いてみた耳



{如何して、おかずが食べきれないほどあるのにご飯を沢山炊くの}



主人なんて言ったと思います


意外な言葉が返ってきました



『馬鹿なんだ!! 構うな』



その通りだった


威張っているくせに、案外馬鹿だった


少し考えれば分かるはずだ


炊く、お米の量の調節できないジョンイルだった


いや、ただのオオチャクだった


何回も炊くのが面倒だから一度に沢山炊くらしい!?


主人が小さい頃から、常にご飯だけは炊いてあったらしい?


共働きで家にいないジョンイルは


おやつの作らない、いや作れない


けして忙しくて作れないのではない、作った事がないのだ


ジョンイルは、おなかが空いたら、子供たちに


ご飯を食べろと言っていたらしい?


主人の記憶の中に手作り、母の味


といって思い浮かぶ美味しい物は無いらしい?



悲惨ガーン


次回もお楽しみにラブラブ

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