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ちむの強迫性障害と双極性障害と日常

私の強迫性障害と双極性障害のことや、日常を綴ったブログです。

最近、復職してから思うこと。


「もう傷つくのはイヤだな…」


病気を経験し、社会に出て、

同じような悩みを共有できるみなさんのブログでたくさん励まされきたおかげで、

あれだけ気になっていた「自分は人からどう思われているか」ということもほとんど気にならなくなりました。


そんな今、昔よりはるかに他人と距離をとるようになっています。

以前はもう少し同僚などとかかわってきていたと思うのですが。

これは「防衛」なんでしょうね。

「もう傷付くのは疲れた…」

「できれば傷付かないで生きていきたい」

という、自分を守るための反応なんだなと。

前に、かかわって深く傷付いた経験があると、そうやって他人と大きく距離をとったり、心を閉ざすことで自分を守ろうとしているんだと思います。

そうやって生きるのが、いいとか悪いとか、そういう議論は別にして、

そう生きていくことがベストな生き方の人もいると思いますし、

少なくとも私はその生き方が自分には合っていて、今のところは自分を守る術はそれだと思っています。


精神疾患が理由で理不尽な思いをされた方は数知れずいます。

そのような方々の中には心を閉ざすことで自分を守っている方も多くいらっしゃると思います。

ただ、そのような思いをされた方は

「他人を傷付けることはない」

これだけは間違いありません。



自分が傷付いてきた分、他人を傷付けることを決してしないのが、私のいちばんに誇れる部分です。