午前3時
2階まで響く
ドアを思いっきりノックされる音で
目が覚めた。
最初は気のせいか
隣の家にかと思ったけど
間違いなく
誰かが
うちのドアをノックしている。
ちょっと怖がりながら
1階に下りてみると
ドアの窓から
明るい光....
警察である。
正直。
揉め事や事件が多いロンドンの中でも
私たちの住むエリアは
とても安全で
警察がサイレンを鳴らしながら
近所を横切るところは
見たことがないくらい。
ドアを開けると
そこには
2人のポリスオフィサー。
何でしょう?
夜遅くに失礼しますマダム。
私たちはある人を探してます。
と言った
彼らが探している人物の名前に
聞き覚えが....
友達のエギーである。
この時点で
彼が事件を起こしたのか
事件に巻き込まれたかは
明らかにしておらず
ただ彼の行方を聞いてきた
ポリスオフィサー。
彼は知っているけど、
ここには住んでいないし、
今日は会っていない。
彼は大丈夫ですか?
ということを伝えると
彼らはやっと
彼の携帯電話から
警察にミス コールがあったことを
教えてくれた。
エギーからのミス コールを受けた警察は
すぐに折り返しエギーに連絡
彼が電話に出なかったので
警察は携帯電話の登録先住所を調べて
我が家にたどり着いたというわけ。
そういえば。
エギーが初めてイギリスに来た時
家が見つかるまで
我が家に滞在していた数日の間に
彼は携帯電話を登録していた。
ヨーレンス君から
エギーに電話してもらうと
彼は無事。
帰り道
バスの中で喧嘩を目撃した彼が
警察に電話していたのだった。
ポリスオフィサーに電話を代わり
彼が無事であることと
バスの中の喧嘩は終わったことを確認して
彼らはやっと帰っていった。
