【ばばこの膵臓がん無治療日記】

【ばばこの膵臓がん無治療日記】

77才(当時)ばばこ、2020年1月にステージ1の膵臓がんがみつかりました。
(2022年6月、79才で没)
お医者さんに手術で完治できると言われたけれど、がん無治療で寿命をまっとう。
家で普通に過ごしたらどんな毎日になるのか観察。
自然派のみなさんの参考になれば。

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膵臓がん無治療がん放置ばばこ、

 

ステージ1の膵臓がんが見つかってからサンズノカワを渡り終えるまで、

 

2年半の無治療ライフ、

 

本日はジャンル別の振り返りのケア編でございますニヤニヤ

 

この、振り返りシリーズは、

 

医学的な検証結果から遺伝的にがんになる確率が少々高い鬼娘が、

 

そうなった時に慌てず騒がず、

 

何をどうしたいか選択するための備忘録として残すべく、

 

さらに、情報のひとつとしてネット上でシェアできるようにブログに記録しています~ニヤニヤ

 

たくさんの皆さまが当ブログを読んでくださったおかけで、

 

『膵臓がん 無治療』で検索すると2番目に出てくるんだよね。

 

ありがたや~ニヤニヤ

 

なので、きっと高齢者で膵臓がんの無治療に興味がある人には届くような気がしてます。

 

ちなみに、

 

たまたま先週見ていたフジテレビの月9医療ドラマ、

 

ばばこも好きだった超イケメン俳優、

 

吉沢亮さん主演の「PICU」で、

 

吉沢亮のお母さんの大竹しのぶさんが、

 

膵臓がんステージ4の骨転移ありで無治療にするってゆー内容だったのですよ!

 

どうやらこれから無治療で緩和ケアにするって感じっぽかったな。

 

なんだか腰に激痛が走るみたいな設定になっていて、辛そうだったけど、どうなるのかな。

 

これから、PICUを欠かさずちゃんと見ちゃうかも。

 

やっぱ気になるよね、膵臓がん無治療真顔

 

で、ここから本題です。

 

気付けば、とっても素晴らしい医療やサポートサービスを受けることができたばばこ。

 

不安や不満もなく、おおむね快適に過ごすことができたと思います。

 

いちばん重要なのは、

 

頼れる親切なケアマネさんの存在です。

 

ケアマネさんは、似たような案件を多数経験されているわけで、

 

情報通です。

 

(経験豊富な人の場合は、だけど)

 

がんになってからケアマネさんを付けてもらうよう申請するというよりも、

 

70歳を超えて、ほんの少しでも初期の認知症の心配が出てきた時点で、

 

お世話になり始めて信頼関係を築いておいたほうが、

 

がんとは限らず必ずやってくる闘病生活の大きな支えとなってくれます。

 

何でも相談できるし、その話の内容から必要なサービスを先回りして手配してくれました。

 

お風呂の補助器具など、瞬時に設置してくれたりして、

 

魔法使いや~ニヤニヤ

 

ちなみに、認知症の進行も予防策を駆使して超初期でストップさせることができるかも。

 

ばばこは、そんな感じでケアマネさんに長年お世話になっていたので、

 

認知症も超初期の懸念ありくらいのまま、ほぼ同じ状態を保つことができましたニヤニヤ

 

 

それから、病院選びは、病院がキレイで快適かどうか、

 

緩和ケアが充実しているか、

 

担当の医師と相性が良く、信頼できるか、

 

このあたりの満足度が高いと良い最期を過ごせると思いました。

 

ばばこの場合、黄だんの症状が出て最初に自分で選んで行ったERが

 

建て替えられたばかりの新しいとても良い病院で、

 

さらに膵臓がんの消化器内科の主治医も素晴らしかったので、

 

そのままその病院でお世話になり続けました。

 

然るべき時が来たら、同じ病院の緩和ケアに移行することにしていたのですが、

 

緩和ケアの主治医も素晴らしく、恵まれました。

 

主治医になんか腹立つわ~、この医師、

 

なんて思うことがあったり、違和感を感じたら、

 

ケアマネさんなどから情報収集して評判を調べてみましょう。

 

なかには評判の悪い医師もいますので、要注意です。

 

人生の最後をいい気分で終えたい場合は、誰に診てもらうかは、いちばんのポイントじゃないかと感じています。

 

ばばこはありがたいことに、

 

最初に膵臓がんの経過観察をしてくれていた消化器内科の主治医、

 

次に同じ病院内の緩和ケアに移行してからの主治医、

 

さらに、最期ギリギリまでおうちで生活するのに診てもらっていた訪問診療の医師、3人とも、

 

超絶にヤサスィ~く、とんでもなく素晴らしい先生たちでした。

 

(訪問診療は緩和ケアの病院の主治医との連携があるので自分で選んだわけではないのですが、偶然にもめっちゃ良い医師でした)

 

おかげさまで、びっくりするぐらい大満足の無治療ライフでした。

 

訪問看護はケアマネさんがおすすめしてくれた信頼のできるところにお願いしました。

 

最後のほうは、医師や病院よりも、

 

訪問看護にいちばんお世話になる回数が多くて、親密度が高まりました。

 

膵臓がんが見つかった直後から、2年ほど定期的に訪問してもらっていたので、

 

こちらもすっかり関係性が築けており、

 

ばばこも安心して看護してもらっていましたウインク

 

そんなわけで、できれば評判の良い訪問看護に頼めるとベストです。

 

あとは入院保険に入っていれば出費もほぼ抑えられるのでモアベターって感じです。

 

 

さてさて、まとめ記事もおそらくこれで終了かな~。

 

当ブログをお読みくださった皆さまには、ばばこを応援してくださったり、鬼娘を労ってくださったり、無治療ライフの励みになりました。

 

ただただ感謝でございます笑い泣き笑い泣き笑い泣き

 

皆さまが免疫力をアップさせて毎日健康で過ごせますように!

 

と、ばばこも極楽浄土から叫んでいると思います~ウインク

 

ありがとうございましたニヤニヤ