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今日は、開会されている日野市議会で、2件についての一般質問を行いました。


 地域協働型交通の導入に向けて

1件目は、「地域協働型交通の導入に向けて」。

昨年5月2日に、市内老人クラブの「寿老会」と「長寿会」の両会長を代表者として、1,560名の皆様から署名をいただいた「京王バス立66路線運行終了に伴うミニバス運行を求める要望書」を市長に提出したことを踏まえ、昨年の第2回定例議会に引き続き、あらためて質問。


京王バスの運転手不足の深刻化に歯止めがかからず、ミニバスの経路増設は対応できないという状況のなか、新たな手法として「デマンド型交通」の実証運行に向けた取組を要望。市まちづくり部長は「令和6年度の後半に向け準備を進めていく」と答弁しました。


具体的な質問項目

⚫︎令和5年5月2日の要望書提出以降および令和5年第2回定例会の一般質問以降の運行事業者との連携について

⚫︎立66系統の実質廃止は新たな地域公共交通の課題となっている中、新たな手法などを含めて課題解決をどのように考えているか

⚫︎デマンド型交通についての運行形態、概要、特徴などについて

⚫︎この間の先進事例の調査状況、地域公共交通会議での検討状況などについて

⚫︎千葉県袖ケ浦市の「チョイソコがうら」のようなICTを活用した乗合型のデマンド交通について



 今後の不登校対策について

2件目は、「今後の不登校対策について」。

日野市の不登校の人数が、小学生が165名、中学生が273名(令和5年11月現在)という状況のなか、令和6年度以降の支援強化について質問。教育部参事は、「小学校5校に新たに校内別室指導支援員を配置し、これらの学校における登校支援教室の新規開設。教育支援コーディネーターを新たに配置。また、わかば教室での学習支援や相談等の個に応じた指導の充実を目指していく」と答弁しました。


また、大阪府八尾市の行政調査を踏まえた「メタバース(インタネット上の仮想空間)」を活用した居場所づくりを新たな不登校支援策として提案。また、最後に、不登校問題に対し、安心して学べる学校づくりに向けた教職員の皆様の取組についても質問しました。


具体的な質問項目

⚫︎日野市の不登校の児童、生徒の状況について

⚫︎公明党として、スクールソーシャルワーカーを中学校全校に配置や、校内別室登校支援員の全校配置等を要望している。不登校の支援強化について問う

⚫︎三沢中がんばルームの今後について

⚫︎大阪府八尾市の行政調査を通し、メタバースを活用した居場所づくりについて

⚫︎不登校問題に対し、安心して学べる学校づくりに向けた教員の皆様の取組について



本日、傍聴にお越し頂いた皆様、お忙しいなか誠にありがとうございました!



ランチは、お弁当を注文し美味しくいただきました😋