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 日野市議会定例会で一般質問


今日は、日野市議会で通告した2件について、一般質問を行いました。


 幼児教育の今後の在り方について

1️⃣「幼児教育の今後の在り方について」では、昨年「公立幼稚園(第四幼稚園)閉園計画に関する請願」が議会に提出され、保護者の皆様から多くのお声を頂いたインクルーシブ教育(障がいの有無にかかわらず、すべての子どもを受け入れる教育)の環境整備や幼保小の連携などについて質問。市教育部長は、「臨床心理士を派遣する保育カウンセラーの拡充や幼稚園教諭の立場で助言できるアドバイザーが必要と考え検討を進める」と答弁しました。


また、公立幼稚園は、今後の日野市のすべての子どもたちに向けて、どのように役割を果たしていこうとお考えなのか質問。「幼稚園」という形態にこだわるのか、なくなったとしても新たな形態で、子どもたちの学びと育ちを支えていくことができるのか聞きました。


それに対し、市教育部長は、「様々な保育ニーズに対応するための幼稚園等の空き教室を活用した定期的な預かり制度、また、保育所型認定こども園の設置なども検討している」と答弁しました。


 ​一小改築を踏まえた日野本町周辺地区公共施設再編の取組について

2️⃣「一小改築を踏まえた日野本町周辺地区公共施設再編の取組について」では、令和10年度の事業着手に向けて、改築工事が計画されている日野第一小学校と、中央公民館、中央福祉センター、日野図書館、ひの児童館、日野宿交流館などの公共施設再編に向けて、この間の進捗状況や令和6年度以降の取組などについて質問。市企画部長からは、「令和6〜7年度は、本地区における再編基本構想・基本計画を策定するとともに、施設利用者、地域住民などで構成する検討委員会などを組織し、策定協議を進めていく」と答弁しました。



寒い中、傍聴にお越しいただいた皆様、誠にありがとうございました。