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 埼玉県熊谷市へ

日野市議会 民生文教委員会の行政調査二日目は、埼玉県熊谷市に。

熊谷市は、令和5年10月現在、人口約19万2千5百人。荒川や利根川の水に恵まれ、豊かな自然環境を有し、可住地面積は県内第2位。また、農業産出額では県内第5位、年間商品販売額では県内第5位、製造品出荷額では県内第3位と、埼玉県内有数の産業都市となっています。

 

熊谷市役所に到着。始めに熊谷市議会 石川副議長より歓迎のお言葉をいただき、そのあと民生文教委員会委員長として、委員会を代表させていただき、公務多忙ななか行政調査を受け入れていただいたことに対し御礼の挨拶をさせていただきました。

 

 くまなびスクール

今回の調査事項は、学習支援事業「くまなびスクール」。熊谷市では、学習意欲があり、進学の希望があるにもかかわらず生活が困窮しているなど、経済的な理由から、塾など学校以外の機会を得られない生徒に対して、平成27年度から、学習支援事業「くまなびスクール」を実施しています。


具体的には、退職教員や教員免許所有者、大学生等が学習支援員(教育ボランティア(有償)))として委嘱し、市内全小中学校(45校)で土曜日や放課後等を利用して実施。参加する子ども一人一人に対し、きめ細かに実施されている学習支援事業の取組について勉強させて頂きました。今回の行政調査を今後の施策にしっかりと生かしていけるようにと思います。

 

もともと暑い街として知られる熊谷市ですが、11月にしては、信じられないような夏の陽気でした。