毎日新聞の夕刊に 恋ふらむ鳥は っていう小説が連載されているの・・

作者は 澤田 瞳子 さんで 画は 村田 涼平 さんて方が 書いておられるの・・

今日は42回目なんだけど 私は 初めから読み始めたのでは無いの・・

何回目だろう・・

ふと 読んでみて それから 引き込まれてしまったの・・

昔のお話しなので 漢字が沢山出て来るんだけど ルビがちゃんと 打たれているの・・

なんか 唐突に 今日のお話しだけの事を話しても 分からないよね・・

でも 今日のお話し すごく 胸を打ったの・・

額田(ぬかだ)さんて女性の方が 船出の神事で 戦いに向かう戦士達を 鼓舞する歌を読むの・・

額田さんは 鼓舞する歌を 何首か作っていたんだけど・・

読んだ歌は それじゃ無かったの・・

熟田津(にきたつ)に 船乗りせむと月待てば

潮もかなひぬ 今は漕(こ)ぎ出(い)でな

 

唐突に この歌だけ 書いても 伝わらないよね・・(ノд-。)クスン

とにかく 私は この歌を読んだ 額田さんの気持ちに同調してしまったの・・

 

そして 澤田 瞳子さんが 今日の小説の終わりの2行に書かれている・・

まるで熱い湯に浸されたような昂揚(こうよう)が、額田の全身を押し包んだ・・

 

こんな 私の様なババが そう感じてしまったの・・

 

おぉ~っ!

気持ちが伝わるって こう言う事なんだねぇ~・・

すごいっ!・・

 

 

💛