レタードカーデガン。

僕が中学生だった頃は、アイビーファッションのリバイバルで、あのVANも復活して、またVANのロゴトレーナーが大流行し、

それをきっかけにアイビーファッションなるものを知ることに。

ただ、当時は中学生でファッションにうつつを抜かす者は、ちょいと不良じみた人が多かったので、

本来アメリカのエリートのファッションであるアイビーファッションが、遊び人系不良少年のファッションみたいに刷り込まれてしまった。

でも、日本のファッション史において、60年代に、遊び人不良達の間で、「みゆき族」というイカレたアイビーファッション族がいたことを考えると、あながち間違いではない。

さて、このレタードカーデガンは、アメリカンなブランドからではなく、art gallery london、ロンドンなモッズブランドから出たもの。

アメリカの学生のスポーツクラブが、揃いで制作する、まあオフタイムや卒業生のユニフォームの様なもので、スタジャンと同じような存在。

初めて本格的なレタードカーデガンを触った時は、あまりの重量にびっくりしたものだ。

augalleryの着用フォトで、モッドファーザーのポールウェラーがイエローを着用したことで、モッズ周辺でざわついたアイテム。



そもそもモッズは、スーツにおいてはイタリアン、カジュアルにおいてはフレンチとアメリカのアイビーファッションの影響下にあるので、

レタードカーデガンがMODレーベルからリリースされるのもちょっとニヤリとするところ。



こちら、コットン100%のミドルゲージニット(中肉厚)で、全体的にスカスカ、ユルユルではなく、しっかり、ドッシリとしたニット地となっている。
レタードワッペンもクラシックなサガラ刺繍。



先程言った、初めて触った本格的レタードカーデガンほどの重さはないが、実際カジュアルに着るなら程よい重さと厚み、

安物で、ユルユルでスカスカのやつがあるけど、アレではクラシックなヴィンテージ感はやはり出せない。

こちらは充分ヴィンテージ感も持ちつつ、シルエットやサイズ感も良い。

特に、袖口のターンナップリブ(折り返し)はかなりしっかりとフィットして、とても気持ちの良い着心地。



イエローは完売してしまい、クラシックで着こなしやすいヴァーガンディーのS   M   1枚づつを残すのみ。
着こなしは、やはりオックスフォードのボタンダウンを筆頭に、チェックのシャツ、ポロシャツ、Tシャツあたりでどうぞ!



春からのアウターとして活躍しそうな一枚だ。

¥14,500+tax