
8月最後の日美容院に行った。
20年前の思い出を綴りました
ここには3度目である。
2度目に行った時に、社長さんとお会いした。
お話していると 不思議なご縁のあることが 分かった。
ローマ字で書かれた 店の看板は 社長さんの苗字であることを知った時、
私の嫁いだ 山の村(今は合併して市内になっている)の隣の大字に、同じ苗字のお家のあったこと思い出した。

嫁いだのは 村のお寺だったので、その家が檀家さんであり、当主が絵画の上手な方であると 義父から聞いていた。
当時勤めていた私は、
村のことは 余り知らず すべて村との付き合いは 義父母がしてくれていた。
それなのに、そんな記憶があるのかには わけがある。


←山門 本堂→
真向かいに 金剛山が遠く見え、生まれた町や 吉野川が見える 高い場所に村のお寺があった。

今は取り外されて そこに見ることが出来ないが、この鐘の背面の場所いっぱいに 大きな木に書かれた 日本画の額があった。
その絵は、仏教で言われる「地獄と極楽」の絵画だった。
嫁いだ当時、極楽の絵の印象よりも 地獄の おどろおどろした光景が、怖ろしかった。
生々しい恐ろしさと、仏様に迎えられる極楽の絵は、
実にリアルなタッチで描かれていた。
その絵を描いて、奉納してくれたのが この美容院の社長の お父さんだったのだ。

出会いの不思議さを思いながら、この日も、相田みつをさんの「おかげさん」に迎えられて、店内に入った。
やはりテーブルの上にも、相田みつをさんのカレンダーがあり、待っている間、下に書かれた言葉を かみ締めながら読んでいた。

おまけのいい言葉 男性の美容師さんが、このような掲示に心を配っていらっしゃるとの事だった。
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