「お昼ご飯食べた?」

と、たづねると

弱々しい声で

「起きられない。」

と言う声が聞こえて、

「今用事終わったから、

そちらに行くから待っていてね。」

と言ったのが3時過ぎ。


行くと、

ベッドで寝ている父。

ペットボトルのミルクコーヒー

カップに移して

200CCほど飲むと、

しばらくして起きてきました。

お昼ご飯も少ししか食べていないし、、、

これからどうやって夏を越えれるのかしら。。


電話の子機を持ってきて

クーラーをつけようとする父。

みかさを食べよう、と、

誘うと、

(良かったー。)

一緒に食べながら、

ボチボチ元気が出てきて、

昔話を始めました。

何度も同じ話が出てきて、


私は聞いてるうちに

眠い。。。

ウトウト〜〜、、、ウトウト〜〜。


うん、うん、と、

うなずいて聞いているのだけど、

だんだん遠のいていく父の声。

(それ、聞いた聞いた。。。)

同じ話が繰り返される中で


眠りが深くなってゆく〜〜〜〜

目は開かないけど


(大丈夫!ちゃんと一回目は聞いてたから。。。)



ウトウト〜〜ウトウト〜〜。。。