大槻能楽堂です。


毎年この時期に


スタッフ一同、


お能を観劇します。


今年の演目は、





「羽衣」


「清水」


「安達原」



昔さかのぼること奈良時代から発展し、


古典芸能として継承されてきたお能、


表情のない能面に


ものすごくゆっくりとした独特の足の運び、


ものすごくゆっくりと深い語り、で、


物語を通して教えを表現する舞です。



これを粛々と子々孫々


継承してきた歴史に


今回初めてため息がでました。




それでも。。


無礼なこととはわかりつつ、



つづみとあいのての響きの中で、


どうしても途中


こっくりこっくり。。。。しょぼん




風刺をきかせた


狂言「清水」


鬼女をやっつける


能楽「安達原」



こっくりしながらも


年々楽しく鑑賞できるように


なってきました。






























ややもすると、


何分も静止した状態の中での語り。


これが、信長様や秀吉様にも


愛好されていたのですから、