***02


あの優しいお兄ちゃんが


あんなことするはずない..


私はさっき見た光景が


頭から離れなかった.


そりゃお兄ちゃんはもう高校生だし,


優しいしカッコいいしスポーツできるし頭いいし?


ぱーふぇくとな人.



でもお兄ちゃんがあんなことするはずない!!!


―――――そう信じたかった...




ずーっと布団にもぐりこんでいるせいか,


まぶたが重くなってきた..,


今日は勉強も頑張ったし.


夕食まであと2時間もあるし


少し寝てもいいよね...



いつのまにか私は眠りについていた...


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***01


『うーん.全然分かんない~』


私は30分ほど前から


机の上にある数学のドリルとにらめっこしていた.


『よし!お兄ちゃんに聞きに行こうっ!』


私はそういって部屋を出た.



――――こんこん.


『お兄ちゃん?入っていい?』


私は早く答えを出したかった.


いつもならお兄ちゃんは


「いいよ」って言ったら部屋に入る.


でも...


でも今回だけはお兄ちゃんが返事をする前に入ってしまった.


別に友達も着てないしはいってもいいよね..?


――――がちゃ.


『ねえ.お兄ちゃん!勉強教え...』


そこにいたのはベットの上で行為する


お兄ちゃんと女の人だった.


私はすぐにドアを閉めて


部屋に戻り布団にもぐりこんだ.


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