4日目


ルワンダ🇷🇼


2023年 元旦である。



せっかく良いホテルなのだから


朝からガッツリ食べて


これは2食分です!と言い訳。



ホテル内でまったり


何もせずに過ごす。






5日目


今回の1番の目的は、悲しい史跡の訪問。



💐キガリ ジェノサイド記念館




左手の建屋で受付を済ませ


最初にムービーを見て


右手の記念館へどうぞ。


悲しい記憶は基本写真NG、静かに見て回る。







💐ベルギー ピースキーパーズメモリアル

事変序章の現場へ。




当時のままに残る弾丸跡


ここで..






6日目


タクシーをチャーターし、実際にジェノサイドの舞台となってしまった郊外の教会2ヶ所を訪問。






💐ニャマタ教会



私が訪れた時には、他の訪問者はおらずひっそりとしていた。


スタッフが1人だけ。

敷地内をガイドしてくれた。

沢山の遺品やお骨が保管されている。

天井の穴は、銃痕。






教会裏には共同墓地があり


お骨が隙間無く詰められた無数の棺が、天井まで積み上げられている。


旧教会の隣には、新しい教会が建っている。







💐タラマ教会


受付でガイドさんの説明を聞き、教会内を案内して貰う。


ここも教会や付属の学校、台所などが当時のままに残され、遺品や遺骨が保管されている。














💐💐💐💐💐


過去にポーランドのアウシュビッツ、カンボジアのS21やキリングフィールドと呼ばれる場所を訪れたが、


ここルワンダでもそう



悲しい場所を訪れる時、いつも快晴。



余計に悲しくなる。






ルワンダの場合は、ご近所さん同士で対立し、短期間で一気に静粛が行われた。


私は当時まだ大学生で、ルワンダの悲劇に関するニュースを、インド旅行中に見ていた。


事件収束し、全世界のメディアがジェノサイドの全貌についてこぞって発信していた時期か。

暗い宿で見た小さな画質の悪いテレビ。

そこで見た恐ろしい映像はぼんやりとだが記憶に残っている。





ジェノサイドメモリアルでは、いずれも入場料は求めていない。


戒めと2度とこの様な事が起こらないよう多くの人に知って貰うために、辛い過去を記録し公開している。


チップ箱すら無いのが殆ど。

訪問の際にはメモリアルノートへ記帳し寄付をそっと挟んで帰る。








あれから約30年

会う人々は穏やかで、嫌な思いや怖い思いをすることは全くなかった。


今やアフリカで最も治安の良い国だ。


でも町で会った大半の人々は、リアルに自分の記憶として持っているのだろう。


お世話になったドライバーさんは50代くらいだったから、20-30代の頃のことか。バリバリどちらかの当事者だっただろう、まぁ聞けないけど。


辛い場所に行かせちゃってすまんね。







過去は過去としてあり


未来はわからないけど、ある




私たちは今を生きている