実家で、家族そろって新年を迎えた。
今年も紅白やレコ大やゆく年くる年を網羅した。
(ちなみに、いきつけバーのカウントダウンには大雪で行かず)

年越しそばを食べながら幸せを感じた。
こういうものを作り出せる母はすごいなぁ…。

いつもならすぐに初詣に出かけるのだけれど、混んでいるのも
いやだからということで今年は出かけず。

朝、起きてお雑煮を食べて、イモウトがケータイを買いに
行きたがったのでそれにくっついていくことに。
新年早々、そんなに焦らずとも、と思ったけれど、私と違って
明日から仕事が始まってしまうのだそうだ。

昨日の雪がまだ残っていた。

八王子で数件回ったけれど、イモウトの欲しい機種が
みつからず、結局地元に戻った。
私もケータイを新しくしようかどうしようかと思って
いたところだったのだけど、地元で非常に安かったので
思わず購入に踏み切ってしまった。

閉店直前に手続きが終わると言うので、それまで実家で待機。
どうしても、MJのアルバム「スリラー」が欲しかったので
あまり期待もせずCDコーナーに行ったら、なんとMJが1枚だけ
あった!ジャケットがこちらに向いていて、まるで
「買ってくれ」といわんばかりだ。なんてことだぁああぁ。
すかさずゲットして家に戻った。

FOMAはよくわからーん。
MJのこのアルバムはやはり最高。素晴らしい。
今年のイモウトの誕生日に、アミ三部作をプレゼントしていた。
ちなみに、私は第1作目の「アミ、小さな宇宙人」を
友人からの勧めで読んでいて、是非イモウトにも、と思って。

イモウトは、少し読んで「難しい」と思ってしまったらしい。
もともとあまり本を読まない人なので…。
決して内容は難しくないけれど、
なんにしても、一度そう思ってしまうとなかなかそこから
先に進めなくなってしまうものだよね。

実家に帰ったときに、その本があるのを目にして
この機会に全部読んでみようと思った。

このところ、私が求めているものにどんどん近づいて
いる気がしたけれど、本はそれを確かなものにしてくれる。
私が考えていることは、たくさんの本に同じように書かれているし
私自身体験していることも沢山ある。

足は大地に、理想は高く、ココロには愛を。
私も愛を与える人になろうと改めて思った。
片瀬江ノ島。
ネットで調べたら駅to駅で1時間ちょっとと出ていた。
近くのカフェがお正月休みに突入していたので、
ジョナサンで朝食兼ランチ。どうしてもハンバーグが食べたかった。

各駅停車でのんびり行くことに。
MDを聴きながらうとうとしつつ、結構時間がかかった。
そういえばここは高校を卒業したときに、普段あまり交流の無い
同級生たちと来たんだっけ、と海岸に向かいながら思い出した。

駅から看板を辿って「東浜」に行った。
家を出たときはすっごい晴れてたけど、すこし雲が出ていた。
今年後半、ずっと海を見たいと思っていたので
心躍らせながら砂浜を歩いた。

こんな寒いのにサーファーたちが…。見てるだけでも寒い。
そういえば私も「よこのり部」に所属しているけど
一度も参加したことがないな…。
湘南に住むブチョウは年末行くと行っていたけど…。
私は夏になってからでいいです。

砂浜を往ったりきたりしながらいろんなこと考えた。
飽きないけど、流石に寒くなってきた。
年末衝動買いしたコートが非常に役に立った。

カメラを持った、変わったメガネをかけたおじさん
(といっても若い感じの)が声をかけてきた。
「寒いですね~」とか「海っていいですよねぇ」とか、
そんなふうに。
「後ろから、たそがれてるところ撮っていいですか?」と…。
いいですよ、と言ったら数回シャッターを切った。

「いやぁ~、画になりますねぇ」
…、後姿…なんですが…、とちょっと複雑な心境。
「ちょっとかがんでもらって…」と言っていたので、
貝殻を拾うポーズとかしたら、写真慣れしていると思ったらしく
「写真好きですか?」と聞かれた。

私も写真を撮るので、そのせいかおじさんの求める画が
すぐにわかった。
おじさんは少し話したそうだったけれど、私は一人で
海岸を散策したかったのですぐにそこを離れた。

一時間も歩いていたらすっかり冷えたので、近くにあった
サイゼリヤに避難。
きのこのピッツアと、ちょっと迷ったけどビールを注文した。
とってもおいしくて一気に食べてしまった。

しばらくしてお店を出て、砂浜を歩きながら夕焼けの
きれいなスポットに行った。
あまりにも美しい色だったのでぼーっと立ち尽くしていたら
雲から陽が徐々に降りてきた。

しばらくそれを眺めていたけれど、夕日が沈んでしまう前に
そこを立ち去り電車に乗った。

のんびりと実家に寄ろうとしていたので、途中下車して
デパートに入ったら、地元のバーから電話が入った。
カウントダウンを31日の21時からやるから是非来て、という
お誘いだったけど、実家に向かう途中で通る駅なので、
そのままその足で寄ってしまった。

バーで久々にマスターに会って、相変わらずマイケルジャクソンの
話で盛り上がっていたら、前職の知り合い二人がやってきた。
ちょうど、「最近彼らはたまにしか来ないよ」と
マスターが言っていたところだった。すごい偶然。
彼らとは、私が転職してから1度も会ってなかった。

お互いに近況を報告しあってとっても盛り上がった。
常連のSさんも後からやってきて、マスターと3人で
乾杯した。2月にご結婚だそうで!めでたいですな。

高校のときの同級生2人からそれぞれお店に電話が入った。
カウントダウンのときに久々に会おう、と
声をかけておいたからだ。

ひとしきり楽しんで、
午前様にならないように実家に帰宅。
ブログを立てるのは2度目?1度目は3日坊主でした。

来年こそ、サイトで何かしたいぞと思いつつ。
確認したら、写真を最後にアップしたのが1年以上前でした・・・。
BBSも2004年の新年の挨拶だし(汁

突然今年(というか20代?)を振り返ろうと思いたちました。
明日(もう今日だけど)は海を見に行きたいし、
その後実家に行くからしばらくネットとは離れた生活になるし・・・。など。

今日29日は突然大雪。とりあえず歯医者には行った。
一度逃すと一ヶ月先になってしまうので・・・。
もうすぐ矯正のワイヤーが外れるので楽しみ。長かった4年・・・。
にしても今日は痛みが続く。

雪で今日の予定が変更になったので、歯医者帰りに無印に買い物に行った。
こんなに急に寒くなるとは思ってなかったので、
ベッド周りを急遽冬バージョンへ。
ここに越したのが春だったので暖かいものが全然なかったけど、
毛布やカバーなどを冬らしくした。
新年を迎えるし、ちょうど良い機会だった。

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今年はいろんな意味で濃い1年でした。
11年半勤めた会社を退職し、転職し、
独立開業した知り合いのサイトを立ち上げてオープンし、
親元を離れて都心で一人暮らしもし、
新しい出会いがあり、別れあり、仕事でもまれ、
友人や大切な人が増え、自分の内面を見つめる機会も多く、
成長もしたと思う。

今まで(20代)は、
「欲しいと思ったもの、状況があったら自分からがつがつ動いて手に入れる」
というスタンスでした。
そうしないと欲しいものは手に入らないと思ってたから。
今の状況に文句があるなら行動、人に文句があれば態度で示す。
自分の考えていることは言葉では伝わらないことをいつも悩んでた。
うまくいかないことも多かったし、悩みも多かった。
人の目を気にする方で、人に流されることも多く、でも頑固な自分がいて、
常に葛藤があって素直にもなれず誤解もされる…。
人に流されすぎて、人も自分も嫌いになって心も病気になったりしてた。

でも自分から動かないと何も変わらないと思ってたし、
何より自分で動いていると前に進んでいる実感があった。
動けば良くも悪くも何か答えが出る。
答えの無い中途半端さがいやで、とにかくぶつかってみてた。
恋愛もそうで、好きか嫌いか自分の中ではっきりさせたがったり。
ゼロか100か?みたいにして自分を追い込んでた気がする。

これからは「大きな流れに身を任せる」生き方でいこうと思った。
目の前の事に振り回されることなく、ゆとりと余裕を持とうと。
30になったことだし、またイチから、
「焦らずいこう」と思うことができた。

このところステキな出会いや体験(誕生日は特に)をしていて、
自然とそう思えるようになった。
いろんな人からの言葉を自分にとっての大切なメッセージとして
受け止めるようにしていたからかな?

恋愛に関しては、機が訪れるのを待てばいいし、
仕事に関しては、毎日を大切に、目標を持ち続ければいい。
何か漠然としたタイソウな想像を膨らましていたけど、
大切なのは日々の生活、感謝の気持ちを忘れずに、
どれだけ楽しく前向きに生きられるかだ。

すべてのことが繋がっている。無意味なものはなにもない。
すべての現実は自分が作り出している。偶然は無い。
今起こることはすべて必要なこと。
超えられない壁は無い(通り抜けちゃえばいい)。
すべてうまくいっている。

私と関わってくれた人たちに感謝。素晴らしい本にも沢山出会えた。
20代はアタマでいろいろ考えすぎてしまったから、
30代では感覚を大切に、自分を信頼して生きよう。
本来の自分に戻ってみるといいますか。
器用でない自分を愛して、
このままの自分を愛してくれる人たちを大切にしたい。
自分をもっと出してもいいんだと思えた。

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大切なものは目に見えない。
目に見えるものにばかり執着してしまうことの寂しさ、
心で感じることの大切さに改めて気づかされたこの年末。

12月25日、大切な友人夫妻に連れられて
教会で行われたクリスマス礼拝に行った。
通っていた保育園がキリスト教だった。
それ以来、全くといっていいほど関わりがなかった教会。

賛美歌を聴いて号泣してしまった。
賛美歌の内容なんて全然わからないし、
詩を読んでも理解できないのに、
なぜあんなに涙が溢れたんだろうかと思ったけれど、
頭で分析するのは無意味に感じられた。

初めての経験でどきどきしたけれど、
私が求めているものはきっと自分の頭で意識しているものとは違うんだ、
と思うきっかけになった。
この感情の正体をつかみたいけれど、きっとそのうちコタエというか、
あぁこれが私の求めるものなんだ、ということが見えてくるんじゃないかな。

宗家も仰っていた。
「無心で稽古に励めば、きっと"この人だ"という人がわかる」って。
宗家は恋愛で悩んでいる(当時は彼が居たけど^^;;)
私のことがわかっていらしたに違いない。

これは何も恋愛に限らずすべてのことに通づるとおもう。
あの時(恋愛中)は自分に自信が無さ過ぎた。
今思うと求めるものも大きすぎたから、苦しかったと思う。
自然と別れることができて私にとっては良かった。

友人夫妻に感謝。
このクリエイティブな夫妻には多くの影響を受けています。
「言葉」に固執してしまう私に気づいて、
「言葉ですべてを表現しようと思わなくていいんだよ」と
言ってもらえたことは、とっても嬉しかったし
すごく説得力あるなぁと思いました。

最近、クリエイティブな友人が多くなったことに気づいた。
家族もそうだ。
ビーズアクセサリー、お菓子、料理、絵、音楽、写真、
プログラム、サイト、その他手先の器用な人たち。
私はかなり不器用なので、すごく尊敬します。
私も感動を与える側になれるといいな。

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人のメッセージに気づいたり、
オススメ(流れ)に乗っかりながら生きてると、
「お、こんな発見がありました」ってことがあって面白いかもと実践中。

仕事もやりたいことの方向性が見えてきたけど
まだまだ出来ないことの方が多いし、
好きな人もできたけれど片想いで葛藤の毎日だし、
ひとつひとつを細かく見ちゃうと自信なんて全然ないけど
「まぁだいじょうぶ」って思える。楽しく楽しく。

きっと結婚して落ち着くまではこんな感じなんじゃないでしょうか。
今住んでいるところもいつまでいるかわからないし、
どうも腰が落ち着くまではふらふらしそう。
結婚したらしたでやりたいと思うことにも胸膨らませつつ。
(大人になったなぁ・・・)

先が見えないことを「不安」とするのではなくて、
毎日を楽しむことにします。
そうやって「生きる」ことを自分なりに味わおうかと。
アタマとココロがひとつになれば、楽になるかな?
心身共に今後も鍛えていこう。

今年もあと僅か。明日は近くの海に行って眺めてこようと思います。
江ノ島が近いのかな?
師匠が、昔こんなことを言ってました。
「流したいときは海へ、乗り越えたいときは山へいくといい」

年末に海に行って、年が明けたら高尾山かな?
どちらも一人で行くのははじめてで楽しみ。
社会人になって初のお正月休み。満喫しよう。