手紙の束を整理してたら、なんだか懐かしいものが出てきたな。


ん…?またメモか?


「次回回想用に、4月に行われたファンガス獲得ツアーのプレイングを載せてみます。

 圭介の初プレイング。今見るとツボを知らなかったんだなーと痛感する内容ですが

 自己反省も兼ねて掲載です。」


……誰が書いてんだ、これ?



****プレイング****


(1)湯滝でファンガスを得る


同行者:○○○(b*****)


心情
胞子状の来訪者?つまりキノコやカビの仲間ってことだろ?
意思疎通出来るのか?ま、すでに誰かがやってんだ。何とかなるだろ!

湯滝も気になるな。地元じゃよく滝壺に飛び込んでたもんだが、あっちは普通の水だったからな。お湯だと違うんだろうか?うぅ、楽しみだ。とりあえず現地に着いたら飛び込んでみよう。

後は、ファンガスが見つかったら頭の上に乗せてみるかな。手ぬぐいみたいなで案外面白かったりしてな。


行動
現地に着いたら最初に滝壺への飛び込みを行います。同じことを考える人が居れば張り合いながら飛び込み続けます。周りから怒られれば止まりますが。

****終わり****

床に一枚のメモ用紙が落ちている。

圭介はそれを拾い上げ書かれている内容に目を通した。


「【回想】のカテゴリーは、今まで経験してきたリアイベ、依頼、イベント等を振り返り当時の反省と次への教訓を得ることを目的としています。



とはいっても、基本は回想。思い出語りに終始してしまうことも多いでしょう。

目を通されるのでしたら、へーと。適当に読み流すのがお勧めです。


それでは第一回は初のリアイベとなったヨーロッパ人狼戦線2についてです」


「……なんだこりゃ?」

圭介は首をかしげると、そのメモをゴミ箱へと放り投げた。


************



ヨーロッパ人狼戦線2か。

確か、学園に転校してきた直後の出来事だったな。



当時はまだ、ゴーストと戦うことで手一杯で、ゴースト以外の奴らと戦うことになるなんて思いもしなかったが、話を聞く限り放置はできないからな…覚悟を決めてコルシカ島に向かったっけ。


当然リアイベ参加なんて初めてだったからな。

何をすれば良いのか何て、さっぱり解らなかったよ。


とりあえず、会話に参加するといいらしいと聞いて、

雑談、ブレスト、戦場考察なんかには随分顔を出してた覚えがあるな。



他方、相談や、ルート相談なんかはさっぱり参加できなかったな。

むしろ、容易に入れる空気じゃないというか…とにかく初めてでは敷居の高さを感じたな(苦笑)



後、発言することを優先して、ブレストスレで混乱を引き起こしちまった件に関して、改めて謝罪させてもらうな。


迷惑掛けちまってすまねぇ。


よく検討せずに脊髄反射で反応しちまったのが原因だな。



本番の方は、大分苦戦して紙一重の勝利だったけど、

それだけに随分と感動したもんだ。



皆で頑張ったんだ、ってな。


初めてのリアイベが、人狼戦線2じゃ無かったらきっと今はこんなに頑張っていなかった。


そう思わせるだけの思い出が、あの戦いにはあるんだよな…。





役に立てなかった悔しさ。

混乱を引き起こしてしまった申し訳なさ。

逆境で諦めかけてしまった自身の弱さ。

仲間を信じて戦い抜く強さ。



それが、あの戦いで俺が手に入れたものってとこかな()



あの戦いは多くの謎を残したまま終わってしまったけどよ。

いつかその謎が明らかになるときが来る。

そして、皆が争わずにすむ時が来る。


そう・・・信じてる。


ま、そう遠い話じゃないだろうな。

【心境】

ハロウィンパーティーか。

この間紅葉狩りに行けなかった皆とも一緒だし、楽しくなりそうだな。


だけど……ハロウィンって何するんだ?

パーティーってことだから、とりあえずクラッカーは用意するとして…。


後は何があればいいだろうな…。ろうそくとか持っていってみるか?



ダメだな、いまいちわかんねぇ。



料理や準備の手伝いぐらいはできるだろうし、一足先にAnanda行ってみるかな。





【衣装】

衣装は、タキシードにシルクハットと黒いマント。

所謂典型的な吸血鬼の格好。





【背景】
ハロウィンに縁が無かったため、どういった物なのか良く解らないまま参加している。

衣装はパーティーに出ると話した際友人にコーディネートされたものを着ている。


まるで子供のように、ジャックランタンを見つめたり、

お菓子や料理の材料・作り方を聞いてみたり。

未知の体験に驚きながらも、最大限パーティーを楽しみます。





【台詞案】
「み…みんな!?どうしたんだ、その格好…?」

「(仮装について説明されれば)あ…そうなのか。じゃあ、正装しなきゃいけない訳じゃ

ないんだな」

「どうやってこんなの作るんだ…?(ジャックランタンを見つめながら)」





2人称補足

サリー先輩

月瀬